『パーティで女の子に話しかけるには』主題歌を歌うMitskiからメッセージ

『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』の原作・監督・脚本・主演を務めたジョン・キャメロン・ミッチェルの最新作『パーティで女の子に話しかけるには』が、12月1日より公開される。それに先だち、映画の主題歌「Between the Breaths」を歌っているMitskiが、ジャパンツアーを控えて来日。日本での映画世界初公開を控え、メッセージを寄せた。

Mitski / Puberty 2 <JAPAN LIMITED EDITION> (a-sya)(HSE-6548)

「作曲はXiuXiuのジェイミー・スチュワートが手がけたのですが、監督のジョン・キャメロン・ミッチェルにボーカルを頼まれて、歌わせていただきました。ジョン・キャメロン・ミッチェルと私とプロデューサーの3人でスタジオに入って、とても楽しんで作れました」

「Between the Breaths」は映画のエンドロールで使用されている曲で、予告編にも使用されている。MitskiはNYで活躍する日米ハーフのシンガーソングライターで、2015年にはRolling Stone誌の「知っておくべき10人のアーティスト」に選出されたほか、昨年発表した最新アルバム『ピューバティー2』はTIME誌をはじめ、Rolling Stoneなど数多くのメディアが選ぶ「ベスト・アルバム2016」にリスト・アップされている。さらに、ジョン・キャメロン・ミッチェル監督もMitskiを「今一番注目しているアーティスト」と公言。本作の音楽を担当しているジェイミー・スチュワートとミッチェル監督がこの曲の作詞・作曲を手掛け、Mitskiに歌を打診して注目のコラボが実現した。Mitskiによるジャパンツアーは11月24日の恵比寿 LIQUIDROOMを皮切りに実施される。また、ソニー・ミュージックレーベルズより、「Between the Breaths」も収められている本作のサウンドトラックがiTunesやApple Musicなどデジタル ミュージックストアにて11月24日より配信が決定(価格1600円)。詳細は、配信サイトより「How to Talk to Girls at Parties」で検索を。

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『パーティで女の子に話しかけるには』
12月1日(金) 新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷他全国順次ロードショー
監督・脚本:ジョン・キャメロン・ミッチェル
衣装:サンディ・パウエル
出演:エル・ファニング アレックス・シャープ ニコール・キッドマン
配給:ギャガ

【ストーリー】 パンクなのに内気な少年エンは、偶然もぐりこんだパーティで、反抗的な瞳が美しい少女ザンと出会う。大好きなセックス・ピストルズやパンク・ファッションの話に共感してくれるザンと、たちまち恋におちるエン。だが、2人に許された自由時間は48時間。彼女は遠い惑星へと帰らなければならないのだ。大人たちが決めたルールに反発した2人は、危険で大胆な逃避行に出るのだが…。

COLONY FILMS LIMITED 2016