人気ラーメン店「とみ田」に密着したドキュメンタリー映画『ラーメンヘッズ』公開決定!ポスタービジュアル&予告編も

ラーメン業界の最高権威とされる講談社主催のTRY(Tokyo Ramen of the Year)⼤賞を4連覇した“キング・オブ・ラーメン”こと富田治(中華蕎⻨ とみ田)に1年以上にわたり⻑期密着したドキュメンタリー映画『ラーメンヘッズ』が、2018年1月27日に公開されることが決定した。併せて、ポスタービジュアル&予告編も公開された。

RAMENポスター

究極のラーメンは、どのようにして作り出されているのか?そもそも、⽇本⼈はなぜそれほどまでにラーメンが好きなのか?作り⼿も、客も、あまりにも熱く、クレイジーな⽇本のラーメン⽂化。その秘密に迫るべく、本作は7⼈の個性的なラーメン店主たちの活動を追い、知られざるラーメンの進化の歴史をひもときながら、現在進⾏形の⽇本のラーメン⽂化を鮮烈に描き出していく。映画のクライマックスでは、「とみ⽥」の10周年記念イベントで、同じく業界を代表する⼈気店である「らぁ麺屋 飯⽥商店」の飯⽥将太と「Japanese Soba Noodles 蔦」の⼤⻄祐貴とが組んだ夢のコラボレーションメニューの開発⾵景にも⾁迫。3⼈のカリスマが⽕花を散らせ作り上げた限定200杯の「⾄⾼のラーメン」を求めて、徹夜の⾏列を作る「ヘッズ」たち(※「ヘッズ」とは、英語のスラングで「マニアを超えた」の意)。これはまさに愛すべき麺狂(=ヘッズ)たちの異様なまでの熱情の記録である。

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「⽇本に⾏ったら、まずラーメンを⾷べに⾏く」という外国⼈観光客も多い昨今、本作は海外の映画祭でも熱狂的に受け⼊れられている。今年5⽉に北⽶最⼤級を誇るドキュメンタリー映画の祭典、HotDocsカナディアン国際ドキュメンタリー映画祭(カナダ)にてワールドプレミアされた際には、4回の上映が満席となる盛況ぶり。また、スペイン最⼤の映画祭であるサン・セバスティアン映画祭でも、⾼額のディナー付き映画鑑賞チケット(70ユーロ)が、やはり早々に売り切れ、当⽇は⾬にもかかわらず満員御礼の盛り上がりをみせるなか、重乃康紀監督が上映前に舞台挨拶。上映後、驚異のラーメン⽂化に触れた観客から2度にわたる盛⼤な拍⼿喝采が贈られ、会場は驚きと感動の熱気に包まれた。その後、会場をスペインで最も権威ある料理専⾨⼤学「バスク・キュリナリー・センター」に移し、富⽥が学⽣たちと共に現地の最⾼級の素材を活かして⽇本のラーメンを再現。ラーメンコースとして、和⾵の前菜から、醤油、塩、つけ麺の三種類のラーメンを作り振る舞うと、客の⼀⼈が「この味は新しい宇宙体験!」と絶賛するなどスペインの美⾷家たちを唸らせた。

『ラーメンヘッズ』
2018年1月27日(土)よりシネマート新宿、シネ・リーブル池袋、千葉劇場ほか全国順次ロードショー
監督:重乃康紀
出演:富⽥治 飯⽥将太 ⼤⻄祐貴
配給:ミッドシップ

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