『デッドプール2』ライアン・レイノルズが画家のボブ・ロスに扮したティザー映像を公開!

マーベル・コミック原作の映画『デッドプール2』の主演を務めるライアン・レイノルズが、本作のティザー映像を公開した。The Hollywood Reporterが伝えている。

映像では、レイノルズ演じるデッドプールが画家のボブ・ロス扮し、トレードマークのアフロのウィッグを被って登場する。映像の途中では映画本編の映像が数秒間流れ、前作『デッドプール』では坊主頭であったX-MENの訓練生、ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド(ブリアナ・ヒルデブランド)が新ヘアスタイルを見せている。

前作に引き続き本作に登場するコロッサス役のステファン・カピチッチは、「見ての通り、彼女は進歩していて、もう訓練生ではない。X-MENの新たなレベルに間違いなく到達している。ヘアスタイルに関しても、全キャラクターがあらゆるレベルでアップグレードしていることは良い点だと思う」とコメント。続編となる本作には、ケーブル(ジョシュ・ブローリン)、ドミノ(ザジ・ビーツ)が新たに参加する。

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デッドプールの創案者であるロブ・ライフェルドは、ティザー映像について「デッドプールはパフォーマンスアートを別次元に引き上げた」と感想を述べ、この映像にインスパイアされたというアートワークを披露した。さらに、ライフェルドは撮影セットを訪れて感動し、“絶望的な若きアーティスト”時代の自身の過去を思い出したという。「(当時は)自分の道を進もうとしていて、スパイダーマンやウルヴァリンは、自分が好きなように描くことができるキャラクターではなかった。ケーブル、デッドプール、ドミノを登場させたことで、これまでの苦労が報われたよ。キャラクターたちが実際に動いている映像を観たら、正直に言って胸がいっぱいになった」とライフェルドは語っている。

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映画『デッドプール2』は2018年6月1日に全米公開予定だ。