ファティ・アキン監督 × ダイアン・クルーガー 映画『女は二度決断する』の邦題&日本公開が決定!

第70回カンヌ国際映画祭でダイアン・クルーガーが主演女優賞を受賞した、ドイツの名匠、ファティ・アキン監督最新作『In the Fade』(英題)が、日本公開タイトルを『女は二度決断する』として、2018年4月に全国公開することが決定した。

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ドイツ、ハンブルク。生粋のドイツ人のカティヤはトルコからの移民であるヌーリと結婚する。ヌーリは麻薬の売買をしていたが、足を洗い、真面目に働き、息子も生まれ、幸せな家庭を築いていた。ある日、ヌーリの事務所の前で白昼に爆弾が爆発し、ヌーリと愛息ロッコが犠牲になる。トルコ人同士のもめごとが原因ではないかと警察は疑うが、移民街を狙ったドイツ人によるテロであることが判明する。突然愛する家族を奪われたカティヤは、憎悪と絶望の中で生きる気力を失いそうになりながら、ある決断をする。

本作は、ベルリン国際映画祭金熊賞(『愛より強く』)、カンヌ国際映画祭脚本賞(『そして、私たちは愛に帰る』)、ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞(『ソウル・キッチン』)と、世界三大国際映画祭すべてで主要賞受賞経験を持ち、 日本では『50年後のボクたちは』が絶賛公開中であるドイツの名匠、ファティ・アキン監督の最新作。主人公のカティヤを演じたダイアン・クルーガーは、『イングロリアス・バスターズ』、『潜入者』などでハリウッドやヨーロッパを中心に活躍しており、本作で母国語であるドイツ語を使った映画に初挑戦、そして見事、カンヌ国際映画祭主演女優賞に輝いた。2018年のアカデミー賞外国語映画賞ドイツ代表であり、同賞の主演女優賞ノミネートの呼び声も高い。

『女は二度決断する』
2018年4月 ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国ロードショー
監督:ファティ・アキン
出演:ダイアン・クルーガー デニス・モシットー ヨハネス・クリシュ ウルリッヒ・トゥクール ヌーマン・エイカー
配給:ビターズ・エンド

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