2PACの激動の人生が名曲とともに甦る!『オール・アイズ・オン・ミー』 ポスタービジュアルと予告編が解禁!!

1996年9月、凶弾に倒れ25歳の若さでこの世を去った2PAC。エミネム、スヌープ・ドッグ、ドクター・ドレーが惜しみないリスペクトをし続けるなど、死してなおも世界中のアーティストや音楽ファンを魅了し続けている彼の生涯を描いた『オール・アイズ・オン・ミー』の12月29日全国公開に先だち、第2弾ポスターと予告編が解禁となった。

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センセーショナルなゴシップを放ち続け、常に危険と隣り合わせにいた2PACの知られざる真実を描き、日本に先駆けて全米公開された本作は、ヒップホップファンを中心に熱狂的な盛り上がりをみせ、週末の興行収入だけで30億円を突破、謎多き死から21年の時を経てもいまだその人気は衰えていないことを証明した。

この度解禁された日本版第2弾ポスタービジュアルには、 漆黒をバックに白く浮き立つトレードマークのバンダナを頭に巻き、俯く2PACの姿。「俺が音楽でこの世界を変える」というコピーから、彼が身を捧げて貫いた強い意志が伝わる。HIPHOP界最大の犠牲者としてこの世を去った2PACはその頂から何を見たのか―。アメリカの歴史にその名を刻み、世界をも変えようとした伝説のHIPHOPアーティストの存在感と作品全体に漂う緊張感を感じさせるデザインとなっている。

さらに、同時に解禁された予告編では、革命家の両親を持ち、スラムの中で育った2PACが「この国の腐った現実を俺の言葉で伝えたい」とラップで世の中に訴えかけ、やがて国さえも動かすことになるまでが描かれていると共に、代表作ともいえる「カリフォルニア・ラブ」「オール・アイズ・オン・ミー」の楽曲が流れるなか、ラストに鳴り響く不穏な銃声がHIPHOP界の頂点に立った彼に降りかかる非業な運命を予感させる内容となっている。

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『オール・アイズ・オン・ミー』
2017年12月29日 新宿バルト9ほか全国ロードショー
監督:ベニー・ブーム
出演:ディミートリアス・シップ・ジュニア ジャマール・ウーラード ダナイ・グリラ カット・グレアム ドミニク・サンタナ ハロルド・ハウス・ムーア
配給:パルコ / REGENTS

STORY ニューヨークのスラムで生まれ育った2PAC(トゥパック・シャクール)。ブラック・パンサー党員の母に連れられ、住まいを転々としていたため、あまり周りに馴染めない辛い幼少期を送っていた。一家はボルチモアに移り住み、2PACはボルチモア芸術学校に入学。その頃からラップに没頭することとなる。17歳でカリフォルニアに移り住む頃には母親はドラッグ中毒で家庭は酷い有様と化していた。そんな彼はラッパーとなる夢を追い続け、1991年に2PACの名でソロデビュー。着々とその名を上げていく。 だが、ある日レコーディングに訪れていたスタジオで強盗に襲われ、その身に銃弾5発を受けてしまう。一命を取り留めた2PACは、この事件を仕組んだのは、同じスタジオにいたショーン“パフィ”コムズとノトーリアスB.I.G.だと思い込む。西海岸のDeath Rowレコードに所属する2PACは、東海岸のBad Boyレコードに所属する2人をことあるごとに非難、ヒップホップ界史上最悪の東西抗争が激化する。

© 2017 Morgan Creek Productions, Inc.