ドイツ大使館主催「リンケージフィルムフェスティバル」短編作品募集スタート!締め切りは12月15日

ヨーロッパと日本のつながり=「リンケージ」をテーマにドイツ大使館が実施するショートフィルムコンテスト「リンケージフィルムフェスティバル」の2018年版の作品募集が開始された。

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第二回目となる今回は、詩人Hilde Domin (ヒルデ・ドミン、1909年-2006年)の一篇の詩『Nicht müde werden(あきらめないで)』をテーマとして掲げ、この詩からインスピレーションを得た作品、あるいはこの詩のイメージとつながりのある作品を募集する。身近な所で出会うヨーロッパとのつながり、例えば、建物、料理、そしてクラスや職場の友人、同じ地域に暮らす人々などをテーマに、携帯やビデオカメラ、パソコンを使って制作されたショートムービーが対象となる。

フェスティバル概要

■イベント名: ショートムービーコンテスト『リンケージフィルムフェスティバル』
■日程:
作品募集:2017年12月15日締切
応募作品Web公開:2017年12月23日(予定)
受賞作品発表:2018年2月中旬
受賞式・上映会:TBA
■賞品: リンケージフィルムフェスティバル賞ー2018年4月10日から15日にドイツ・ライプツィヒで開催される第15回ドイツ中部短編映画祭(Mitteldeutsches Kurzfilmfestival Kurzsuechtig)にご招待。その他にも賞あり(予定)。
■選考方法: 選考委員会の決定による。
■選考委員会: 選考委員は決定次第随時発表予定。
■ウェブサイト: linkagefilm.jp/
■主催: ドイツ連邦共和国大使館
■協賛: ドイツ中部短編映画祭、ルフトハンザ ドイツ航空、株式会社Simpleshow Japan

フェスティバルの目的

1. ヨーロッパと日本の身近なつながり、交流に関心をもってもらうこと。
2. フェスティバルを通じて、それらが促進されること。
3. 映像とインターネットというツールを用いて、持続性と波及力のある新たな国際交流のかたちをつくりあげること。

参加の応募条件

1. 対象はビデオカメラ、携帯、パソコン等で制作した、ショートムービー。上映素材はデジタルに限ります。表現ジャンルは問いません。
2. 作品の時間は15分以内。
3. 使用言語は日本語(他言語の場合は日本語字幕付)。
4. 詩人Hilde Domin (ヒルデ・ドミン、1909年-2006年)の一篇の詩『Nicht müde werden(あきらめないで)』からインスピレーションを得た作品、あるいはこの詩のイメージとつながりのある作品であること。※以下(注:参照
5. 参加者の年齢や国籍は問いません。
6. 応募締め切り:2017年12月15日
7. 応募は、リンケージフィルムフェスティバルのホームページの応募フォームから行ってください。
【注意事項】
1. 提出作品に登場する人物の肖像権やアーティストの著作権(音楽のライセンス権等含む)を侵害しないこと。この規定に違反した場合にはその責任を製作者自身が負うものとする。
2. 作品に差別や暴力、犯罪を扱っていないこと。
3. 全ての作品は国際審査委員会が審査し受賞者を決定する。審査委員会の決定は最終的なもので、これに対する不服申し立てはできない。
4. 応募者のデータは全て情報保護の下に取り扱われ、第三者への提供や他の目的での使用は行わない。
5. オーガナイザーは理由を明記することなく参加作品を除外することが出来る。
6. コンテスト参加によって、自身の作品が同フェスティバルのPRに活用されることに同意するものとする。
お問い合わせ: リンケージフィルム運営事務局 info@linkagefilm.jp

(注:
『Nicht müde werden(あきらめないで)』(Hilde Domin 作)
Nicht müde warden
Nicht müde werden
Sondern dem Wunder
leise
Wie einem Vogel
Die Hand hinhalten
試訳『あきらめないで』
あきらめないで
まるで小鳥に差し出すように
奇跡に
そっと
手を差し伸べて
※この詩からインスピレーションを得た新作を制作した場合は、下記のクレジットを作品のエンドロール等に掲載してください。
„Hilde Domin, Nicht müde werden. Aus: dies., Sämtliche Gedichte. © S.Fischer Verlag GmbH, Frankfurt am Main 2009“