第69回カンヌ国際映画祭批評家連盟賞を受賞した話題作『RAW〜少女のめざめ〜』の日本公開が決定&場面写真が解禁!

第69回カンヌ国際映画祭にて批評家連盟賞を受賞し、今最も注目を集める新人フランス人女性監督、ジュリア・デュクルノーによる初長編作品『RAW〜少女のめざめ〜』が、2018年2月より、TOHOシネマズ六本木ヒルズほかで全国公開されることが決定した。さらに、本作の場面写真も公開された。

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仏パリ出身のジュリア・デュクルノー監督は、フランソワ・オゾンが通ったフランスの名門映画学校「ラ・フェミス」で学び、2011年の短編映画『Junior』(原題)でカンヌ国際映画祭のペティットレイル・ドールを受賞。長編監督デビュー作となる本作は、2016年カンヌ国際映画祭批評家週間でワールドプレミア上映され、スタンディングオベーションが巻き起こり、批評家連盟賞を受賞したほか、トロント国際映画際を筆頭に様々な映画祭で数多くの賞を受賞した。本作は、海外の映画レビューサイト「ロッテン・トマト」でも批評家の評価は90%と高く、日本では今年のフランス映画祭で初上映され、チケットは即完売となった。主演は、デュクルノー監督の短編映画『Junior』で女優デビューを果たし、本作で演技力の高さを賞賛された、今注目のフランス人若手女優、ギャランス・マリリエが務める。

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『RAW〜少女のめざめ〜』
2018年2月より、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国公開
監督・脚本:ジュリア・デュクルノー
出演:ギャランス・マリリエ エラ・ルンプフ ラバ・ナイト・ウフェラ
配給:パルコ

STORY 16歳のジュスティーヌは厳格なベジタリアンの獣医一家に育ち、両親、姉と同じ獣医学校に入学。初めて親元を離れ、見知らぬ土地の大学寮で学生生活を送ることになった彼女は、新しい環境で不安に駆られる日々を過ごす。新入生通過儀礼として生肉を食べることを強要されると、どうしても学校に馴染みたいという思いから家族のルールを破り、人生で初めて肉を口にする。しかし、その行為によってジュスティーヌの本性が露わになり、次第に変貌をとげていく。彼女が本当に求めるものとは…。

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