9年間で9度死にかけた少年の物語 『ルイの9番目の人生』 “死後くん”書き下ろしマンガあらすじが公開!

9年間で9度死にかけた少年ルイは一体何者なのか?謎多き少年の真実に迫る、衝撃の心理サスペンス『ルイの9番目の人生』の2018年1月20日(土)公開に先立ち、本作の“あらすじ“を、人気イラストレーター”死後くん“が独特のタッチで紹介する書き下ろしイラストが公開された。

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本作は、イギリス人作家リズ・ジェンセンの世界的ベストセラー小説の映画化で、『イングリッシュ・ペイシェント』のアカデミー賞監督アンソニー・ミンゲラが生前映画化を熱望していた企画を、息子マックス・ミンゲラがプロデューサー兼脚本家として実現を試み、鬼才アレクサンドル・アジャ監督が、予測不可能なスリルとサスペンスに満ちた映像世界として完成させた。わずか9年間で9度も死にかける大事故に見舞われ、昏睡状態となった少年ルイ。なぜ彼は、これほどまでに不運な星の下に生まれたのか?眠り続ける彼の周囲で、奇妙な事件が相次ぐのは何故なのか?謎が明らかになるにつれ、神秘のベールが一枚また一枚と剥がされていく。そして謎めいた少年の心の闇にひとすじの光が差し込むクライマックス、そこには想像を絶する“驚愕の真実”が待っていた。

ルイの9番目の人生ポスターS

この度、本作のストーリーを元にマンガを描いたのは、雑誌『POPEYE』(マガジンハウス)、『おやすみ日本』(NHK)、せきしろ著『海辺の週刊大衆』(双葉社)、『天久聖一の世論島』(朝日新聞デジタル)等々、紙媒体をはじめ、TV、Webなど様々な媒体で活躍し、マンガ『I My モコちゃん』を玄光社より出版する人気イラストレーター、死後くん。「ペンネームが縁起悪い」との理由で仕事が決まらないことが多々あるなど、その名前のイメージからして本作の「不運な星の下」に生まれたルイを描けるのは死後くんしかいない!という経緯で<マンガであらすじ「ルイの9番目の人生」>が誕生した。マンガでは、ルイの数奇な人生に起きた出来事や関わる人たちを、ルイ本人の目線で解説。本作のオープニングに出てくる幻想的なクラゲのバックや、崖から転落するルイがしたとされる「さすがにこれは助からないかも…」という劇中にはないつぶやきなど、死後くんオリジナルの表現が随所にちりばめられ、最後には、黒い謎の物体も登場。ルイの話しすぎを制止するなど、ますます謎が深まる展開となっている。本作を見る前も、そして見た後も楽しめるマンガは、今冬より劇場で配布されるチラシにて公開予定。

『ルイの9番目の人生』
2018年1月20日(土)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー!
監督:アレクサンドル・アジャ
出演:ジェイミー・ドーナン サラ・ガドン エイダン・ロングワース アーロン・ポール
配給:松竹

STORY 愛らしくて賢い少年ルイ・ドラックスの人生は、まるで何かに呪われたようだった。ひどい難産の末にこの世に生を受けたルイは、それから毎年必ず危険な事故に遭い、幾度となく生死の境をさまよってきたのだ。そして9歳の誕生日に海辺の崖から転落した彼は、奇跡的に命を取り留めたものの意識不明の重体に陥ってしまう。担当医のパスカルは昏睡状態のルイを救うためにあらゆる手を尽くすが、父親ピーターは行方不明となり、母親ナタリーのもとには差出人不明の警告文が届く。さらにパスカルも恐ろしい悪夢にうなされ、ルイの身近な人々や関係者に次々と不可解な出来事が降りかかる。とても偶然とは思えないそれらの現象は、悪意を持つ何者かの仕業なのか。事故や事件に巻き込まれ続ける少年ルイとは一体何者なのか?すべての鍵を握るルイが病院のベッドで眠り続けるなか、この謎に満ちた少年の秘密を解き明かそうと苦闘するパスカルは、予想だにしなかった衝撃的な真実に迫っていくのだった……。

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