甲斐翔真、大黒摩季と同じステージに立ち「夢みたい、本当に幸せ」映画『写真甲子園 0.5秒の夏』上演記念ライブレポート!

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映画『写真甲子園 0.5秒の夏』は、全国写真部日本一を目指す高校生たちの熱き姿を描いた物語。本作の公開に先駆け、東京国際映画祭のイベント会場にて、大黒摩季スペシャル・トーク&ミニライブが開催。映画主演の甲斐翔真、笠菜月と監督の菅原浩志も駆けつけた。

ライブ会場となったのは、六本木ヒルズのアリーナステージ。ライブを心待ちにしていたファンが、大黒の姿を目撃するや否や割れんばかりの声援が飛び交った。
大黒は「Lie,Lie,Lie,」に続き、映画の主題歌である「Latitude〜明日が来るから〜」を熱唱。その興奮冷めやらぬステージに、本作の主演を務めた甲斐翔真、笠菜月、そして監督の菅原浩志が登壇した。

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これから映画が公開される、今の気持ちを聞かれた菅原監督は「この映画は、24年間ずっと映画にしようと思って企画していたもの。多くの人たちの力があわさって今日を迎えることができました。そして大黒さんのライブを生で聴かせていただき、大きな花を添えていただいて感無量です」と感慨もひとしおの様子。同じ質問に笠は「最初は驚きでいっぱいでしたが、昨日レッドカーペットも歩かせていただいて徐々に嬉しさに変わって…。今、幸せでいっぱいです」と言葉を絞り出した。東京国際映画祭の雰囲気について質問された甲斐は「俳優生活が2年経ってないんですけど、大黒摩季さんと同じステージ立って話しているのが夢みたいで、本当に幸せです」とニッコリ。映画の感想を聞かれた大黒は「お子さんたちが一生懸命頑張っているのを、大人が応援するという正しいまっすぐな映画。普通の観客として号泣しました」と本作の出来栄えを称えた。菅原監督は「この映画の主題歌を書いていただくのは、大黒さんしかいないと思ってお願いしたんです」と力強く話すと、大黒は「松山千春さんとドリカムもいますから(笑)。大黒摩季は5番目か6番目ですよ(笑)」と茶目っ気たっぷりに返して会場を爆笑させた。

最後は挿入歌の「Zoom Up★」を大黒と共に歌うBoooozeのメンバーも参加し、全員で大黒の大ヒット曲「ら・ら・ら」を熱唱してイベントは締めくくられた。

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『写真甲子園 0.5秒の夏』
2017年11月11日(土)より北海道先行公開、11月18日(土)より全国順次公開
監督・脚本:菅原浩志菅原浩志
出演:笠菜月 白波瀬海来 中田青渚 甲斐翔真 萩原利久 中川梨花 河相我聞 緒形幹太 平祐奈 中西良太 金山一彦 小柳友貴美 宮崎秋人 北見敏之 立木義浩 竹田津実 千葉真一 秋野暢子
主題歌:大黒摩季「latitude ~明日が来るから~」(ビーイング)
挿入歌:大黒摩季 with Booooze「Zoom Up★」(ビーイング)
配給:BS-TBS

STORY 「写真甲子園に行くのに、楽しいことなんかひとつもあらへん。でもな、行ったらほんま人生変わるで」熱く語る大阪、関西学園写真部の顧問、久華栄子(秋野暢子)。写真部員の尾山夢叶(笠菜月)、山本さくら(白波瀬海来)、そして伊藤未来(中田青渚)の3人は、高校写真部日本一を決める大会「全国高等学校写真選手権大会」、通称「写真甲子園」に出場し、「挑戦した人だけが見える世界」を体験したいと願っていた。一方、東京の進学校である桜ヶ丘学園3年生の椿山翔太(甲斐翔真)は、たったひとりの写真部員。大学進学に写真は役に立たないと他の部員は辞め、廊下の隅で活動している状態だった。受験勉強に専念するよう執拗に校長(緒形幹太)に反対されながらも、今年の夏が最後のチャンスとなる写真甲子園に、翔太はどうしても出場したいと思っていた。唯一の理解者は、写真部顧問、高島晃(河相我聞)だけ。しかし、写真甲子園は3人がひとチーム。翔太は、受験勉強に必死な幼なじみの中野大輝(萩原利久)と、ボランティア部に所属している後輩の霧島絢香(中川梨花)に頼み込み、なんとかチームを結成する。

「写真甲子園」は、年に一度、夏の北海道東川町で開催され、全国から毎年500校以上の応募があり、その中から初戦、ブロック別審査会を勝ち抜いた精鋭18校のみが本戦に参加できる。選抜18校が東川町に集結し、遂に全国高校写真部の頂点を争う熱き戦いの幕が切って落とされた。大会中、夢叶や翔太のチームを次々と襲うトラブル。挫折や葛藤に心折れそうになったときに気づく仲間との絆。青春のすべてを賭けて必死にシャッターを切る選手たちは、「挑戦した人だけが見える世界」を目にすることができるのか、そして高校写真部日本一の行方は…。

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