DC映画『アクアマン』で主演を務めるジェイソン・モモアが、共演したメラ役のアンバー・ハードらと本作の撮影終了をお祝いした。Entertainment Weeklyが伝えている。
モモアは自身のインスタグラムに写真を投稿し、「カウントダウンが始まる。ディナーのスパゲティを食べてギネス（ビール）とペンフォールズ（ワイン）でお祝いだ。僕らが燃え尽きるまでね。気が狂ったような愛をメラに贈るよ。アンバーのおかげで大変な撮影も乗り越えられた。とても誇りに思っている。おめでとう。スタッフやキャスト、最高の映画会社、そしてオーストラリア、すごく大好きだよ」とコメントした。
さらに、モモアは、撮影初日から製作に関わってきた“チーム・モモア”との写真も公開し、「お刺身を詰めたポケ（ハワイ料理）と卵は安定のダイエット料理だ。あとギネスもね」と投稿した。
ハードも自身のインスタグラムに写真を投稿し、「海の旦那と撮影終了をお祝い！ジェイソンと一緒に仕事ができて楽しかった。最高の7か月間だった。あなたの笑顔とその狂気が恋しくなるわ…」とコメントした。
監督を務めたジェームズ・ワンは、撮影に使用されたクジラのセットの一部を公開し、キャストとスタッフに感謝の気持ちを述べている。
Holy mackerel, you scampi serious — that’s finally a principal photography WRAP on Aquaman!! Thank You to an awesome cast & crew. pic.twitter.com/CqytboeaJJ
— James Wan (@creepypuppet) 2017年10月21日
モモア演じるアクアマンは、2016年公開の映画『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』でカメオ出演を果たし、DC映画シリーズの次回作『ジャスティス・リーグ』で本格的に登場する。さらに、モモア主演の映画『アクアマン』は、2018年12月に全米での公開を控えている。
『アクアマン』の撮影は、今年5月にオーストラリアで行われ、7月に開催された「コミコン 2017」では、製作会社のワーナー・ブラザースがパネルディスカッションで本作を紹介した。
『アクアマン』には、アクアマン役のモモアとメラ役のハードのほか、パトリック・ウィルソン（アクアマンの異母兄弟であるオーシャン・マスター役）、ニコール・キッドマン（アクアマンの母、アトランナ女王役）、ドルフ・ラングレン（ネレウス王役）、ウィレム・デフォー（ヴルコ役）、テムエラ・モリソン（トム・カリー役）、ヤヒヤ・アブドゥル＝マティーン二世（ブラックマンタ役）が出演する。
ワン監督は、本作について、「僕が追求しているこの映画の主旨は、昔ながらの命知らずなアクションアドベンチャーであり、海で繰り広げられる冒険でもある。『レイダース／失われたアーク』と『ロマンシング・ストーン 秘宝の谷』のエッセンスが合わさったような冒険の旅を描いている」と説明する。
モモアがアクアマン役として出演する映画『ジャスティス・リーグ』は11月23日に日本で公開予定。『アクアマン』は2018年12月21日に全米で公開予定だ。
