【なんとかリブートさせたい!】ジャレッド・レト、SF映画『トロン』シリーズのリブート版の製作が進行中だと明言!!

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Screen Rant

映画『ブレードランナー 2049』に出演するジャレッド・レトは、ディズニー製作のSF映画『トロン』シリーズのリブート版の製作を計画していると明言した。Screen Rantが伝えている。

映画『トロン』(1982)は、スティーブン・リズバーガーが監督と脚本を務め、ジェフ・ブリッジスが主人公のケヴィン・フリン役を演じた。『トロン』の公開から28年後に、続編『トロン:レガシー』(2010)が公開され、ギャレッド・ヘドランドがケヴィンの息子である主人公、サム・フリンに扮し、ブリッジスがケヴィン役として再出演を果たした。その後、『トロン』シリーズ第3弾の製作が計画されていたが、ディズニーが2015年に中断することを決定している。

今年の初めから、『トロン』シリーズのリブート版の製作が進行しているという憶測が広まり、レトが“アレス”という新キャラクターを演じると噂されていた。レトは、最近のインタビューで、『トロン』シリーズのリブート計画について認めている。

「『トロン』は僕にとって名作だ。その世界観はとても大きな可能性を秘めているし、まだ描くべきことがたくさん残っていると思っている。なんとかリブートさせたいという気持ちは大いにあるよ。今は話し合っているという状況で、映画の製作が実現されることをとても楽しみにしている。まだ今は初期段階なんだ」とレトは説明した。

『トロン:レガシー』の監督を務めたジョセフ・コシンスキーによると、製作が中断したシリーズ第3弾は『トロン:アセンション』というタイトルで、コンピューターの内部の世界“グリッド”が現実世界に侵攻してくるというストーリーだったという。この第3弾でも、“アレス”というキャラクターが登場する予定だったと言われているが、これが現在計画中のリブート版に影響するのかはわかっていない。

レトは、米ワーナー・ブラザースによるDCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)の映画『スーサイド・スクワッド』の続編でジョーカー役として出演を予定している。レトが出演する最新作『ブレードランナー 2049』は10月27日より日本で公開予定だ。