新アートのコンセプトは　“Russian Craft”　（ロシアン・クラフト）。絵本の絵のような、繊細で豊かな、手描き風の描き込み。ロシア・東欧をイメージさせる、装飾的なデザインとカラーリング。可愛らしさの中にただよう、なんともいえない哀愁。「ロシアン・クラフト」をコンセプトに、新しいチェブラーシカの世界が誕生した。

ロシア生まれのキャラクター「チェブラーシカ」の権利窓口である株式会社読売広告社は、チェブラーシカ プロジェクト有限責任事業組合と共同で、約8年ぶりにチェブラーシカの新アートを開発、2017年10月16日に発表した。

2016～2017年はチェブラーシカの誕生50周年イヤー。来年2018年は、チェブラーシカのふるさとロシアで、ＦＩＦＡワールドカップが開催される。また2018年は日本政府とロシア政府のパートナーシップの強化を目的とした「日本におけるロシア年」であり、ロシアに関連するさまざまなイベントが実施される予定。読売広告社ではロシアやロシア文化への注目が高まるこの機会に、広告・販促や商品化等でチェブラーシカの利用を促進していく予定だ。