第30回東京国際映画祭では、アジア映画特集シリーズ「国際交流基金アジアセンターpresents CROSSCUT ASIA」の第4弾として、「ネクスト!東南アジア」と題し、東南アジアの名監督たちが推薦する若手監督の作品を大特集する。先日のラインナップ記者会見で発表された通り、フィリピンのブリランテ・メンドーサが推薦するHF・ヤンバオの『キリスト』(2016)、シンガポールのエリック・クーが推薦するカーステン・タンの『ポップ・アイ』(2017)、タイのアピチャッポン・ウィーラセタクンが推薦するウィットチャーノン・ソムウムチャーンの『4月の終わりに霧雨が降る』(2012)、カンボジアのリティ・パンが推薦する若手短編集など、東南アジアの映画界を牽引する名監督が、直々に推薦する若手監督たちの作品を紹介し、先輩から後輩へとつながる東南アジア映画の系譜に注目だ。会期中には各作品の監督や出演者などが来日し、上映後のQ&Aやシンポジウムも予定してる。
そしてこの度、豪華顔ぶれの推薦監督たちのコメント映像と本特集の特別予告編を公開! 会場ではCROSSCUT ASIAをご鑑賞の方に、斎藤工インタビュー&エリック・クー貴重イラストなどが付いた特別ブックレットも配布される。
■「CROSSCUT ASIA#04:ネクスト!東南アジア」特別予告編
<第30回東京国際映画祭 開催概要>
■イベントタイトル:第30回東京国際映画祭
■開催期間:2017年10月25日(水)~11月3日(金・祝)
■会場:六本木ヒルズ(港区)、EXシアター六本木 他
■公式サイト:www.tiff-jp.net/