國村隼、ヴァンニャ・ダルカンタラ監督が京都国際映画祭にゲスト登場!映画『KOKORO』

この度、11月4日に劇場公開されるベルギー・フランス・カナダ合作映画『KOKORO』が京都国際映画祭にて特別招待作品として上映されることが決定し、10月12日のオープニングセレモニー、13日の上映に國村隼とヴァンニャ・ダルカンタラ監督が揃ってゲスト登壇することが決定した。

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本作は、セザール賞常連女優であり、映画『奇跡のひと マリーとマルグリット』のイザベル・カレ演じる主人公アリスが、突然の事故による弟の死に心を痛め、生前の弟の日本での足跡を辿りながら、心を回復させていく様を描いた物語。アリスが日本で出会うもう一人の主人公ともいえる元警官のダイスケとの静かで優しい心の交流を繊細でダイナミックなタッチで綴った作品です。ダイスケを演じるのは、ナ・ホンジン監督作の韓国映画『哭声/コクソン』で国内外の注目を浴びた國村隼。

【京都国際映画祭 概要】公式サイト

★レッドカーペット~オープニングセレモニー
日時:10月12日(木)14時~17時00分頃
場所:西本願寺 南能舞台

★特別上映(舞台挨拶あり)
日時:10月13日(金)15時〜
場所:TOHOシネマズ二条

『KOKORO』
11月4日(土)ユーロスペースほか全国順次公開
監督・脚本:ヴァンニャ・ダルカンタラ
出演:イザベル・カレ 國村隼 安藤政信 門脇麦 長尾奈奈 葉山奨之
配給・宣伝:ブースタープロジェクト

STORY 夫と思春期の子供二人とフランスで暮らすアリスの元に、長い間旅に出ていた弟ナタンが戻ってきた。ナタンは日本で生きる意欲を見つけたと幸せそうに語る。しかしその数日後、彼は突然この世を去ってしまう。弟の死にショックを受けたアリスは、弟を変えた人々、そこにある何かに出会うため、ひとり日本を訪れる。ナタンの残した言葉を頼りに、弟の足跡をたどっていくアリス。そこで彼女は、海辺の村に住む元警察官ダイスケと出逢う。彼は飛び降り自殺をしに村の断崖を訪れる人々を、そっと思いとどまらせているのだった。求めすぎず、静かに傷をいやすことのできるその場所に、アリスはどこか安らぎを感じる。そしてダイスケをはじめとするジロウ、ミドリ、ヒロミ、ハルキら、その村で出会った人々との交流が、静かにアリスの心に変化をもたらしてゆく――。

Ⓒ Need Productions/Blue Monday Productions