【ゴタゴタの影響か?】『ワイルド・スピード』シリーズ第9弾、全米での公開を2020年春に延期!!

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The Hollywood Reporter

映画『ワイルド・スピード』シリーズ第9弾の全米公開日が、2020年4月10日に変更されることがわかった。本作の全米公開日は、当初は2019年4月19日を予定していたが、およそ1年の延期となる。The Hollywood Reporterが伝えている。

本シリーズ第9弾の監督は未定であるが、これまで主演を務めてきたヴィン・ディーゼルは続投し、さらにドウェイン・ジョンソンも出演する可能性があるようだ。

第8弾である、前作『ワイルド・スピード ICE BREAK』は、世界興収が12億3800万ドルを突破する大ヒット映画となった。本シリーズの製作は、第10弾まで決定しており、そちらは2021年4月2日に全米で公開される予定だ。第10弾の全米公開日は、現時点では変更されていないが、日程が調整される可能性もある。

製作会社のユニバーサル・ピクチャーズは、本シリーズの主要キャラクターを演じるドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサムが主演を務めるスピンオフ映画の製作に取り掛かり始めており、2019年に公開する可能性があると言われている。

これまでにもシリーズ第9弾を巡っては、ヴィン・ディーゼル演じるドミニク・トレットの恋人レティ・オルティス役のミシェル・ロドリゲスが、第9作で女性に焦点を当てたストーリーにしなければシリーズから降板するとインスタグラムで語ったり、ローマン・ピアース役を演じてきたタイリース・ギブソンが、ドウェイン・ジョンソンにスピンオフ製作を優先して第9作の公開日を遅らせないようインスタグラムでお願いしたりと、内部のゴタゴタが伝えられてきた。

今回の延期発表は、今後さまざまな憶測を呼ぶだろう。