『スーサイド・スクワッド』でジョーカーを演じたジャレッド・レト、役作りで共演者に使用済みコンドームを贈ったという噂を否定!

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Entertainment Weekly

DC映画『スーサイド・スクワッド』でヴィラン(悪役)のジョーカーを演じたジャレッド・レトは、役作りで共演者に使用済みのコンドームを贈ったという噂を否定した。レトは、最近のインタビューで当時の役作りの噂について詳しく語っている。Entertainment Weeklyが伝えている。

レトは徹底した役作りをすることで有名で、最新作『ブレードランナー 2049』では、盲目のキャラクターを演じるため、目が見えない状態になる特殊なコンタクトレンズを使用して撮影していたという。

レトは、自身の最新作『ブレードランナー 2049』のプロモーションでのインタビューで、盲目の状態で撮影したことについて、「かなり努力した」と述べたが、「他の共演者と比べても、演じる方法は特別なものではなかった」と語っている。

しかし、レトは役作りについての話は度々誇張されてしまうと説明し、DC映画『スーサイド・スクワッド』でジョーカー役を演じた当時を振り返った。

レトは、ジョーカーを演じるにあたって行った役作りの噂について、「その多くはでたらめだ」と述べ、「例えば、僕が使用済みのコンドームを誰かに贈ったという話は事実ではない。でたらめだ」と説明した。続けて、「タイムズスクエアで大きな声で叫ぼうが、パンツを脱いでプラカードを掲げたりしようが、(内容は)どうでもいいんだ。こういう話を広めたがっている人が多い」とレトは語る。

さらに、『スーサイド・スクワッド』で共演したウィル・スミス、ヴィオラ・デイヴィス、カーラ・デルヴィーニュ、マーゴット・ロビーらにプレゼントを贈ったことについて詳しく説明し、「撮影現場では、みんな笑っていた」と述べた。「受け取った人は怖がっていたけど、笑っていたよ。ジョーカーが贈りそうなものを受け取ってね。基本的に、彼らにはまとめてプレゼントを贈ったりはしなかった。彼らは共演者やスタッフたちだからね。みんな楽しんでいたよ。感動的だった」と説明した。贈ったプレゼントには“アダルト雑誌”も含まれていたとレトは明かしている。

最後に、「撮影中は集中していたのか?もちろんだ。その人にはその人なりの仕事の方法があるし、僕にも自分のやり方がある。僕のやり方が気に入らないなら、何とでも言えばいい」とレトは述べている。

レトが出演する最新作『ブレードランナー 2049』は10月27日に日本で公開予定だ。