【ネタバレあり】『ジャスティス・リーグ』フラッシュ役のエズラ・ミラーがファンに謝りたいこととは…?

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Entertainment Weekly

DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)の映画『ジャスティス・リーグ』に出演するエズラ・ミラーは、自身が演じるフラッシュ(バリー・アレン)についてのインタビューで、撮影時の様子や、本作に登場するフラッシュの“ある設定”について語っているが、その件でファンに謝りたいと述べている。Entertainment Weeklyが伝えている。

ミラーは、これまでに『ウォールフラワー』や『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』などに出演し、DCEUの映画『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』と『スーサイド・スクワッド』では、フラッシュ役としてカメオ出演を果たした。11月23日に日本公開の映画『ジャスティス・リーグ』で、ミラーは再びフラッシュとして登場し、スーパーヒーローのバットマン、ワンダーウーマン、アクアマン、サイボーグと共演する。

ミラーは『ジャスティス・リーグ』の撮影時について、「毎日とても緊張していたし、ワクワクしていた」と振り返った。「バリー役として、素晴らしい共演者たちと一緒に巨大なリーグに加わり、できる限りベストを尽くそうと努力したよ。この映画は、バリーがどう社会と関わるのか、どのように自分の能力を役立ててスーパーヒーローになるのかということをうまくまとめている。人生を反映させながらストーリーが進んでいくところがいい」と語った。

『ジャスティス・リーグ』に登場する全てのスーパーヒーローたちはそれぞれ特徴的なコスチュームを着ているが、フラッシュのコスチュームも精巧な作りとなっていて、ミラーは、コスチュームを身に着ける際、最初は慎重だったと明かした。「最初の頃は、長い時間をかけて丁寧に撮影を進めていった。みんなも全てを台無しにしてしまうことを恐れていたんだ」とミラーは笑った。「僕は、メイドを連れているヴィクトリア朝時代の女性のようだったよ。時々、スタッフに僕の髪を払いのけてほしいとお願いしたし、彼らは僕が魅力に思う男の子について尋ねてきたりしたよ」と冗談を言った。

フラッシュのコスチュームについて語るうえで避けられないのは、オリジナルでは、バリー・アレンのコスチュームは指輪から出てくるということだ。

ミラーは、オリジナルのフラッシュとの違いについて、「ネタバレになるけど、映画ではフラッシュのスーツは指輪からは出てこない」と明かした。「物事は変化していくものだろう?オリジナルのバリー・アレンは本当にとてつもなく賢い科学者だ。そのことを理解して尊重している。指輪の件で怒っているファンのみんなには申し訳ないと思っているよ」と語った。

続けて、ミラーはフラッシュを象徴するものがほかに登場する可能性を示唆した。「DCの世界で、(フラッシュにとって)指輪が最もクールなものであることはわかっている。今の時点で、DCのこの設定を受け入れてもらうのは少し厳しかったかもしれない。一緒に辛抱しよう!もっとクールなものが登場するよ」と訴えた。