『天使にラブ・ソングを…』公開25周年を記念し、ウーピー・ゴールドバーグらシスターたちが再集結!

Entertainment Weekly

1992年公開の映画『天使にラブ・ソングを…』の公開25周年を記念し、主演のウーピー・ゴールドバーグが同作に出演したキャストたちとTV番組で再共演し、劇中に登場する曲「アイ・ウィル・フォロー・ヒム」(原題:I Will Follow Him)を披露した。Entertainment Weeklyが伝えている。

本作は、ゴールドバーグ扮する歌手のデロリスが、犯罪組織の一員である恋人の殺害現場を目撃してしまい、修道院に身を隠すというストーリー。ゴールドバーグは、TV番組「The View」に出演し、メアリー・ロバート役のウェンディ・マッケナ、メアリー・パトリック役のキャシー・ナジミーのほか、シェリ・イザード、ダーリーン・コルデンホーヴェン、ベス・ファウラー、アンドレア・ロビンソン、プルーデンス・ホームズらとともにパフォーマンスを披露した。ピアノは、1996年に亡くなった、シスター・アルマ役のローズ・パーレンティに代わり、本作の音楽を手掛けたマーク・シャイマンが担当している。

番組のトークコーナーでは、ゴールドバーグ、マッケナ、ナジミー、シャイマンに加え、デロリスの恋人であるヴィンス・ロッカ役を演じたハーヴェイ・カイテルも登場。修道院長を演じたマギー・スミスからはビデオメッセージ届いた。スミスはゴールドバーグに対して、「本当にクレイジーなこの映画にはたくさんの思い出がある。あなたにたくさんの愛を送ります」とコメントした。

ナジミーは、おかしな“オペラボイス”がメアリー・パトリック役を演じる際に生かされたと説明。マッケナは、オーディションで女性グループの歌を歌わなければならず、とても緊張したと語った。

ナジミーは、「私たち(ナジミーとマッケナ)はあるホテルの一室にいて、ワインとフライドポテトをオーダーしたの。修道女の恰好をしたままで、ルームサービスを呼んで…それで、ルームサービスが来るとすぐに私はテレビをつけてポルノを流したの。私たちは2人とも修道女の衣装を着ていて、(マッケナに)『(チャンネルを)変えないで!変えないで!』って言ったわ」と、撮影時にホテルのウエイターに仕掛けたいたずらの話をした。

番組の最後には、カイテルがゴールドバーグにプレゼントを渡した。映画では、カイテル演じるヴィンスが、ゴールドバーグ演じるデロリスにコートをプレゼントするシーンが登場するが、今回、カイテルはゴールドバーグにパープルのファージャケットをプレゼントした。ジャケットの内側には“ウーピーへ。愛を込めて、ハーヴェイより”と刺しゅうされていた。