『ワンダーウーマン』ガル・ガドット、『マッドマックス』でシャーリーズ・セロンが演じたフュリオサ役の候補になっていた!

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The Wrap

DC映画『ワンダーウーマン』でワンダーウーマン役を演じたガル・ガドットが、映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でシャーリーズ・セロンが演じたフュリオサ役の候補に挙がっていたことを明かした。The Wrapが伝えている。

ガドットは、ポッドキャストの番組「アワーズ・チャッター」に出演し、ワンダーウーマンを演じるまでのキャリアについて振り返りった。番組内で、ガドットはオーディションがある度に夫と子どもを連れて母国のイスラエルとハリウッドを往復したが、うまくいかないことが続いたと明かしている。大ヒット映画『ワイルド・スピード』シリーズへの出演後も、ガドットの苦労は続いたという。

ガドットは、「とても大きな作品に何度も出演するチャンスがあったけど、そういった大役は得られなかった。(キャスティングの候補に最後まで挙がるのは)いつも自分か有名な女優だった」と語っている。

ガドットはその例の一つとして、「『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でシャーリーズ・セロンが演じたフュリオサ役の候補になった」ことを明かした。

ガドットは、「当時、『家族を連れてまでしてイスラエルとハリウッドを往復する生活をしたくない。うまくいかないのに、なぜ頑張らなければならないの?』という結論に行きついた。そのころ、私は全てを諦める寸前の状態で、イスラエルに戻ろうとしていた」と語った。

その後、ガドットはベン・アフレック主演のDC映画『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』に出演し、ワンダーウーマン役でカメオ出演を果たした。そして、今年8月に日本で公開された、ワンダーウーマンを主人公にしたガドット主演の映画『ワンダーウーマン』は、スーパーヒーロー映画の全米興行成績で歴代トップ5に入る大ヒット作品となった。

しかし、ガドットはワンダーウーマン役に抜擢された当時を振り返り、最初は多くのファンに受け入れられなかったと語る。「自分が予想していたよりも、ファンのみんなが批判的で、作品に対してとても厳しいということを実感した。胸やお尻が小さいという意見が多かったの」と。

ガドットが再びワンダーウーマン役として出演するDC映画『ジャスティス・リーグ』は、11月23日に日本で公開予定だ。