『アトミック・ブロンド』壮絶な撮影秘話が解禁! シャーリーズ・セロンは歯が欠け、ジェームズ・マカヴォイは骨折!?

『アトミック・ブロンド』(KADOKAWA配給/全米公開:7月28日)が10月20日(金)より日本公開される。

この度、本作のメイキング秘話が解禁された。先日解禁された本予告でも、シャーリーズ・セロン演じるブロートンの壮絶なアクションシーンが公開されているが、このシーンを含み、劇中、ブロートンが戦っているショットはどれも本人が演じている。セロンは3カ月間、1日に5時間のトレーニングを受け、複雑な振り付けを覚える日々もあったが、元々バレエの素養があったということもあり、うまくこなしている。これほど強烈で、剥き出しで、生々しいセロンを観客は見たことがないだろう。実際、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(’15)を終えて2カ月も経たないうちにトレーニングを始め、監督とチャド・スタエルスキのトレーニング施設で、同時期に『ジョン・ウィック:チャプター2』(’17)のために同じ施設でトレーニングを受けていたキアヌ・リーヴス相手にスパーリングも行った。監督はセロンの役に対する意気込みに感動して、予定していたファイトシーンを拡大し、彼女の中に見た潜在能力に合わせてトレーニングを考えたが、そのトレーニングによってシャーリーズは歯が欠けるというハプニングにも見舞われた。また、このシーンは単にリアルで激しいだけでなく、アクション映画ではあまり見ないある工夫が施され、アメリカのサイトCBR.comによれば、「今世紀最高のアクションシーン」と評されている。一体どんなシーンになっているのかは見てのお楽しみ。

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また、シャーリーズ・セロンだけではなく、本作でベルリンに潜入中のMI6のエージェントデヴィッド・パーシヴァルを演じたジェームズ・マカヴォイもまさに体を張って本作に挑んでいる。本作の撮影の直前の『スプリット』撮影時に手を骨折し、なんとそのまま本作の撮影に入ったマカヴォイ。現場に入った際のことを、「“みんな、申し訳ない。僕を解雇したければそれでも構わないよ。恨んだりしないから”と言ったんだが、ギブスを映画の中に織り込むことによって僕にやらせてくれたんだ。現場入りする前に申し訳ないという気持ちで一杯になったからね。「この映画をどうやって作っていったら良いか分からない」と本当に思ったんだ。回復していったんだが、彼らは僕のことを解雇するべきだと思ったんだよ。」と振り返っている。

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主人公の女スパイ、ロレーン・ブロートンを演じるのは、アカデミー女優で、近年では『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のフュリオサ役で高い評価を受けているシャーリーズ・セロン。監督は、『ジョン・ウィック』共同監督で、世界中で大ヒットを記録した『デッドプール』の続編監督にも決定しているデヴィッド・リーチ。共演には、『X―MEN』『ウォンテッド』の演技派俳優ジェームズ・マカヴォイ、『キングスマン』のガゼル役で一躍注目され、『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』では敵役に起用されたソフィア・ブテラ、さらにジョン・グッドマン(『キングコング:髑髏島の巨神』)、トビー・ジョーンズ(『キャプテン・アメリカ』シリーズ)など実力派俳優が脇を固める。

『アトミック・ブロンド』
10月20日(金)より、全国ロードショー
監督:デヴィッド・リーチ
出演:シャーリーズ・セロン ジェームズ・マカヴォイ ソフィア・ブテラ ジョン・グッドマン
配給:KADOKAWA

STORY 1989年、東西冷戦末期のベルリン。世界情勢に多大な影響を及ぼす極秘情報が記載されたリストが奪われた。イギリス秘密情報部MI6は凄腕の女性エージェント、ロレーン・ブロートンにリスト奪還を命じる。ベルリンに潜入中のエージェント、デヴィッド・パーシヴァルとタッグを組み任務を遂行するロレーン。彼女には、リスト紛失に関与したMI6内の二重スパイ“サッチェル”を見つけ出すという、もう1つのミッションがあった。リストを狙い、ベルリンに集結する世界各国のスパイ。誰が味方で誰が敵なのかわからなくなる状況下、ロレーンと世界の運命は?

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