【フレディ降臨!】クイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』でフレディ・マーキュリーに扮するラミ・マレックの写真が公開!!

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Entertainment Weekly

伝説のUKロックバンド、クイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』(原題)のセット写真が公開され、ラミ・マレック扮するクイーンのフロントマン、フレディ・マーキュリーの姿が明らかになった。このセット写真は、フレディの生誕71年となる9月5日に公開された。Entertainment Weeklyが伝えている。

フレディ役を演じるマレックは、初めてヘアメイクしたときを振り返り、「目を開くと鏡には別の人物が映っていてこちらを見ていたんだ。信じられなかったよ」と語った。

TVシリーズ『MR.ROBOT/ミスター・ロボット』の主演で知られるマレックは、ブライアン・シンガー監督の映画『ボヘミアン・ラプソディ』で、UKロックバンド、クイーンのボーカルであったフレディ・マーキュリーを演じる。本作は、フレディがブライアン・メイとロジャー・テイラーとともにバンドを結成した1970年から、フレディがエイズで死去する6年前にあたる1985年に世界規模で開催されたチャリティー・コンサート“ライブエイド”のパフォーマンスまでを描く。フレディに扮することについて、マレックは「フレディ・マーキュリーを演じることに、信頼を得られることだけを考えている」と語った。

映画に登場するパフォーマンスシーンでは、マレック本人の声とレコーディングされたフレディの声が使用される。マレックは、「フレディの声をできる限り使用するつもりだし、自分の声もできる限り使用する」と述べ、「今はアビー・ロード・スタジオにいるんだけど、これしか言えないよ。演技はしていない」と語った。

『X-MEN:アポカリプス』の監督を務めたシンガーは、『ボヘミアン・ラプソディ』について、“従来の伝記映画”ではなく、音楽に敬意を払うストーリーとなっていると説明し、「フレディの暗い過去だけを描いた作品ではなくて、尊敬の念も表している。そのコラボレーションであり、セレブレーション(賛美)なんだ」と述べている。

映画『ボヘミアン・ラプソディ』は2018年12月25日に全米で公開予定だ。