アンジェリーナ・ジョリー、6人の子どもたちとともに最新監督作『最初に父が殺された』のプレミアに登場!

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Entertainment Weekly

アンジェリーナ・ジョリーは、アメリカで開催されたテルライド映画祭で自身が監督を務めた最新作『最初に父が殺された』(原題:First They Killed My Father)のプレミア上映が行われ、6人の子どもたちとともに参加した。ジョリーは、16歳のマドックス、13歳のパックス、12歳のザハラ、11歳のシャイロ、9歳の双子のヴィヴィアンとノックスとともにイベントに登場した。Entertainment Weeklyが伝えている。

ジョリーが監督を務めた映画『最初に父が殺された』は、カンボジアの人権活動家であるルオン・ウンの体験記に基づいて製作され、ポル・ポトによる独裁政権下で過ごした彼女の少女時代を描いている。

ジョリーの長男であり、カンボジア出身のマドックスがエグゼクティブ・プロデューサーとして、そして次男のパックスがスチールカメラマンとして作品に参加している。

ジョリーと6人の子どもたちは、ウン本人とウン役を演じたサレウム・スレイ・モック、出演したキムハク・ムンとともにイベントに出席した。

ジョリーは、長男のマドックスの存在が本作を製作する動機となったと語り、「息子に彼の出身国の人々について知ってほしかった」と述べ、さらに「映画では、虚しさや過激な思想の高まり、誤った情報…そして、自分たちは完全に孤独であると感じていた少女たちを描いている。この映画で描いているものや、人々がどうやって生き抜いたのかを知ってほしい。全てルオンが体験したことよ」と語った。

本作はテルライド映画祭で上映され、スタンディング・オベーションが沸き起こり、早くもオスカー候補として評価されている。

映画『最初に父が殺された』は9月15日よりNetflixで世界同時配信される。