『バットマン』のヴィラン、ジョーカーとハーレイ・クインが登場する映画の製作が決定!!

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The Hollywood Reporter

DCコミックスの『バットマン』に登場するヴィラン(悪役)である、ジョーカーとハーレイ・クインの2人を主人公にした映画が、米ワーナー・ブラザースによって製作されることが決定した。本作の監督は、映画『ラブ・アゲイン』(2011)を手掛けたグレン・フィカーラとジョン・クレアが務める。

このジョーカーとハーレイ・クインの映画は、DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)の映画『スーサイド・スクワッド』でジョーカーを演じたジャレッド・レトと、ハーレイ・クインを演じたマーゴット・ロビーが再び同役を演じる可能性が高いようだ。関係者によると、本作の製作は『スーサイド・スクワッド』の続編の製作後に開始されるようだが、キャストの出演の承諾を得るため、ワーナーが早めに計画を進めているという。

今回製作が決定したジョーカーとハーレイ・クインの映画は、“クリミナル・ラブストーリー”になるようで、ベン・アフレック演じるバットマン、ヘンリー・カヴィル演じるスーパーマン、ガル・ガドット演じるワンダーウーマンなどを主人公としたDCEUの作品群の一つとして製作される。

ワーナーは、DCEU映画とは異なる関連作品の製作も進行中で、『ハングオーバー!』シリーズのトッド・フィリップス監督による、ジョーカーを主人公にした新たな単独映画の製作も決定している

ジョーカーとハーレイ・クインの映画のメガホンをとる予定のフィカーラとクレアは、ジム・キャリーとユアン・マクレガーが出演した『フィリップ、きみを愛してる!』(2009)や、スティーヴ・カレル、ライアン・ゴズリング、エマ・ストーンが出演した『ラブ・アゲイン』(2011)の監督を務め、『フォーカス』(2015)と『アメリカン・レポーター』(2016)にはロビーが出演している。さらに、監督を務めたTVシリーズ『THIS IS US 36歳、これから』(10月1日日本放送開始)は、9月に授賞式が行われるエミー賞にノミネートされ、有力候補の一つとされている。