マット・リーヴス監督が自身の発言を訂正 「『バットマン』はDCEUの一部の作品になる」

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The Hollywood Reporter

DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)の映画に登場する、ベン・アフレック演じるバットマンを主人公とした映画『バットマン』(原題)の監督を務めるマット・リーヴスは、以前の発言を改め、本作は『ジャスティス・リーグ』や『ワンダーウーマン』などと同様にDCEU作品群の一つになると明言した。リーヴスは7月に、本作は単独映画でDCEUの作品にはならないと発言し、話題になっていた。The Hollywood Reporterが伝えている。

リーヴスは自身のツイッターで、「はっきりさせよう。もちろん、『バットマン』はDCEUの一部の作品になる」と投稿。続けて、「以前、『バットマン』はDCEUの作品の一部にはならないというコメントをしたけど、そのときは『バットマン』はバットマンを具体的に描いたストーリーなるということについて話したんだ…」「DCEUの他の作品は登場しないということについて話した。これまでの作品のキャラクターはカメオ出演しないということだ。つまり、(純粋な)“バットマン”のストーリーになる」とコメントした。

7月にリーヴスは『バットマン』はDCEUの作品の一部にはならないと発言し、インターネット上で話題になっていた。リーヴスは『バットマン』について、「製作会社(ワーナー・ブラザース)から提案があって、彼らは『単独映画だから、この映画はDCEU作品の一部にはならない』と言ったんだ」と説明していた。

『バットマン』の監督は、予定されていたアフレックが辞退したあと、10月に公開を控える映画『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』を手掛けたリーヴスに決定した。リーヴスは、『バットマン』をシリーズ3部作にすると計画しているようだが、アフレックがバットマン役を続投するのかどうか議論を呼んでいた。アフレックはバットマン役を降板しないと述べたが、弟のケイシー・アフレックは、「ベンはその映画には出演しないだろうね。僕はそう思う。残念だけど」とインタビューで発言している。

アフレック演じるバットマンが再び登場する『ジャスティス・リーグ』は、11月23日に日本で公開する予定だ。