『デッドプール2』ドミノ役のザジ・ビーツが女性スタントマンの事故死にコメント

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The Hollywood Reporter

マーベル・コミック原作の映画『デッドプール2』でドミノ役を演じるザジ・ビーツは、本作の撮影中に事故で死去した女性スタントマンの死について、自身のインスタグラムに悲しみのコメントを投稿した。The Hollywood Reporterが伝えている。

ビーツは自身のインスタグラムで、「2日前の出来事についてとても心が痛く、何を言うべきか、何をするべきかをずっと考えています。私の気持ちは、彼女の大切な人や友人、ご家族が感じている気持ちとは比にならないことはわかっていますが、彼女と彼女に関わった皆さんを思っています。キャストやスタッフは安らぎを願い、心からお悔やみ申し上げます」とコメントしている。

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米ニューヨーク出身でプロのロードレーサーであったSJ・ハリスは、カナダのバンクーバーで行われた『デッドプール2』の撮影でスタント中に事故に遭い、死亡した。事故の原因は現在調査中であるという。

目撃者によると、ハリスは4回のスタントを完璧にこなしたが、5回目で失敗し、ビルのガラスに衝突したようだ。

本作の主演であるライアン・レイノルズや、ジョシュ・ブローリンは、ハリスの死に胸を痛めていると述べている。監督のデヴィッド・リーチは今回の事故にショックを受け、悲しみに暮れているとコメントした。

映画『デッドプール2』は2018年6月1日に全米で公開予定だ。