『スター・ウォーズ』オビ=ワン・ケノービを主人公としたスピンオフ映画の製作が進行中!主要キャストは未定

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The Hollywood Reporter

映画『スター・ウォーズ』シリーズを製作しているルーカスフィルムは、オビ=ワン・ケノービを主人公としたスピンオフ映画の製作を検討しているようだ。製作が実現すれば、『リトル・ダンサー』(2000)、『めぐりあう時間たち』(2002)、『愛を読むひと』(2008)などの映画を監督したスティーブン・ダルドリーがメガホンをとると言われている。The Hollywood Reporterが伝えている。

現在、ルーカスフィルムは、『スター・ウォーズ』シリーズに登場するハン・ソロの青年時代を描くスピンオフ映画を製作中で、ロン・ハワード監督のもと、撮影は最終段階に入っている。さらに、ルーカスフィルムは、ヨーダやボバ・フェットなどのキャラクターを中心に展開する映画の製作も検討しているようだ。

オリジナル映画の『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977)から始まるシリーズ3部作では、オビ=ワンは主人公のルーク・スカイウォーカーの指導者として描かれている。このシリーズではオスカー俳優のアレック・ギネスがオビ=ワンを演じた。

オリジナル映画の前日譚で、ジョージ・ルーカスが監督した『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999)から始まるシリーズ3部作では、若きオビ=ワンが主要キャラクターとして登場し、ユアン・マクレガー演じた。

オビ=ワンを主人公としたスピンオフ映画は、現時点では脚本の内容やキャストは未定であるが、若きオビ=ワンを演じたマクレガーは、再び同役を演じることについて肯定的であると以前に述べている。

本作の監督を務めると言われているダルドリーは、『リトル・ダンサー』で映画監督としてデビューし、アカデミー賞にノミネートされた。その後、『めぐりあう時間たち』、『愛を読むひと』、『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』(2012)などの監督を務め、最近ではNetflixのドラマシリーズ『ザ・クラウン』を手掛けている。