松坂桃李 × 吉高由里子 × 松山ケンイチ 映画『ユリゴコロ』大人気漫画家・亜月亮によるコミカライズ決定!

沼田まほかるのベストセラー原作の映画化『ユリゴコロ』が、9月23日(土)より全国公開。この度、人気漫画家、亜月亮(あづき りょう)による『ユリゴコロ』のコミカライズが決定した。

「Wピンチ!!」「無重力少年」「都市伝説」などを手がけている亜月亮は、1993年少女漫画雑誌『りぼん』にてデビュー。漫画家歴24年のキャリアの中で、コミカライズは三条陸先生原作の『マーガレット』連載作品「ラビダビスター!」に続いて2作目である。コミカライズ決定に併せて、書影ビジュアルも解禁。上巻は映画では松坂桃李が演じている亮介が、下巻は吉高由里子が演じる美紗子が、それぞれ表紙を務めている。また、亜月亮は今回のコミカライズ著者を担当するにあたり、「自分の好きなジャンルだからか、原作小説を読みながら自然にエピソードごとの情景や登場人物のイメージが次々と浮かんできて、楽しいお仕事でした。小説の読者の皆さんのイメージとずれてなければいいのですが…。原作小説のエピソードを全て描くと漫画としては長くなりすぎる気がしたので、少し登場人物を削ってギュッ!と内容を圧縮させていただきました。代わりに主要人物の心情等はなるべく原作の流れに忠実に描くよう心がけたつもりです」とコメントしている。

「ユリゴコロ」上巻書影

「ユリゴコロ」下巻書影
↑上下巻二部作ともに8月22日(火)より発売開始

『ユリゴコロ』メイン

『ユリゴコロ』
9月23日(土)より全国公開
監督・脚本:熊澤尚人 原作:沼田まほかる『ユリゴコロ』(双葉文庫)
出演:吉高由里子 松坂桃李 松山ケンイチ 佐津川愛美 清野菜名 清原果耶 木村多江
配給:東映 日活

STORY 物語は、[一冊の告白文]から始まるー。
ある家族。一人息子の亮介(松坂桃李)が実家で見つけた一冊のノート。「私のように平気で人を殺す人間は、脳の仕組みがどこか普通と違うのでしょうか。」異様な一文で始まるそのノートは、すべてが一人称で書かれた何者かの告白文であった。主人公は、美紗子と名乗る女(吉高由里子)。誰しもが生きていくために必要な“拠りどころ”、彼女のそれは“人間の死”であった。殺人という行為から逃れる術を持たず、絶望の日々を送る中、洋介(松山ケンイチ)という男が彼女の前に現れるのだが。過去と現在が交錯し、ノートに秘められた真相に迫っていく亮介。これは事実か、創作話か。誰が、何のために書いたのか。数々の疑念の先に、驚愕の真実が突きつけられる。

『ユリゴコロ』サブ1

『ユリゴコロ』サブ2

『ユリゴコロ』サブ3

『ユリゴコロ』サブ4

『ユリゴコロ』サブ5

©沼田まほかる/双葉社 ©2017「ユリゴコロ」製作委員会