バットマン=ベン・アフレックがDCEU作品『ジャスティス・リーグ』について「2人の監督による2つの視点、2つのショットがある作品」

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Entertainment Weekly

DC映画のヒーローであるバットマンやワンダーウーマン、それにアクアマン、サイボーグ、フラッシュらも集結させた『ジャスティス・リーグ』。撮り直しの真っ最中であった5月に、監督のザック・スナイダーがこの作品から退くことになった。ワーナーは『アベンジャーズ』の監督で、最近になりDCの『バットガール』のプロジェクトに取りかかりはじめたジョス・ウェドンを後継監督に決めた。その件について、『ジャスティス・リーグ』に再びバットマン役で出演するベン・アフレックがインタビューに応えている。Entertainment Weeklyが伝えている。

「これはちょっとばかり普通じゃない」と、アフレックはそう認めた。「ザックは家族に悲劇があり、それで退いたんだ。とても悲しい話だよ。この映画にとって最良の人選はジョスだったと思うよ。彼が参加してくれて本当に良かったよ」と言った。『アルゴ』でアカデミー賞監督賞を受賞しているアフレックは、結果としてできた映画を「2人の監督による興味深い作品だ。2つの独特の視点で、2つのとても強いショットから成っている。映画を作る上で、こんな経験をしたのは初めてだ。ザックと仕事をするのは本当に好きだし、ジョスと成し遂げたこともすごく気に入っているよ」と語った。

さらにインタビューの中で、アフレックは『ジャスティス・リーグ』の撮り直しが、映画に問題があるからではないかという噂を否定した。「撮り直しをしない映画なんて今まで一度もなかったよ!」とアフレック。「『アルゴ』では1週間半も撮り直しをしたよ。『ゴーン・ベイビー・ゴーン』では4日かけたよ」。

そして、ワーナーはアフレックのバットマンとしての今後について公式には何も発表していないが、アフレックは『ジャスティス・リーグ』がDCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)の最高の野望を反映していると自信を持って言っている。「DCで仕事をするのには最高の時だ。彼らは成長している。正しい方向に進んでいる。万事うまくいっているという感じがし始めているんだ」

DCEU作品『ジャスティス・リーグ』は11月23日に日本で公開予定だ。