マーベル・コミック原作の映画『デッドプール2』でデッドプール役を務めるライアン・レイノルズが、MCU（マーベル・シネマティック・ユニバース）の映画『スパイダーマン：ホームカミング』でスパイダーマンを演じるトム・ホランドをツイッターでからかっている。Screen Rantが伝えている。
これまでレイノルズは、自身のSNSにジョークを交えながら『デッドプール2』に登場するキャストやコスチューム、撮影の様子について投稿し、ファンを楽しませてきた。今回、レイノルズがターゲットにしたのは、MCUの映画に登場するスパイダーマン役のホランドだ。
レイノルズが投稿したツイートによると、『デッドプール2』はカナダのバンクーバーで撮影され、ダウンタウンの道路を封鎖して行われたようだ。レイノルズは、キャストやスタッフの安全を守ってくれた警察や撮影に協力してくれた地元の人々に感謝を述べると同時に、交通渋滞を招いた責任をホランドに負わせようとしている。
レイノルズは自身のツイッターで、「ありがとう、VPD（バンクーバー警察署）。そして、ダウンタウンで『スパイダーマン』の撮影をするために、道路の閉鎖と渋滞に耐えてくれたバンクーバーの素晴らしい皆さん」と投稿した。一緒に投稿された写真には、バンクーバー警察の人々と、デッドプールのコスチューム姿でスパイダーマンのポーズをしたレイノルズが写っている。さらに、レイノルズはこの投稿に、バンクーバー警察とホランドのツイッターのアカウントを添付した。
Thank you #VPD. And the great people of Vancouver for putting up with road closures and traffic delays as we film Spider-Man downtown. pic.twitter.com/EweL1TtM2k
— Ryan Reynolds (@VancityReynolds) 2017年8月8日
ホランドは、MCUの映画『シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ』（2016）で共演したファルコン役のアンソニー・マッキーにも度々からかわれ、今回、レイノルズにも話のネタにされてしまったが、ホランド主演の映画『スパイダーマン：ホームカミング』は世界各国で大ヒット中だ。
レイノルズ主演の映画『デッドプール2』は2018年6月1日に全米で公開予定だ。
