クリス・プラットとアンナ・ファリスが離婚を発表し、共に自身のSNSで報告した。Entertainment Weeklyが伝えている。
ファリスはツイッターで、「残念なことに、私たちは法的に破局したことを報告します。長い間、懸命に努力したので、非常に残念です。私たちは息子をとても愛しており、彼の成長のため、この状況を可能な限り公にはせずに進めていきたいと考えています。私たちは今でもお互いに愛し合っており、これからもずっとこれまで過ごした時間を大切にしていきます」と述べた。プラットはフェイスブックで、ファリスと同様の文言に加え、「互いに心から尊重し続けます」と投稿した。
— Anna Faris (@AnnaKFaris) 2017年8月7日
プラットとファリスは、コメディ映画『パーティ・ナイトはダンステリア』（2011）の撮影で2007年に出会い、2009年7月に結婚した。二人には8月に5歳になる長男のジャックくんがいる。
プラットは、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：リミックス』（2017）に出演したほか、『ジュラシック・ワールド』（2015）の続編『ジュラシック・ワールド：フォールン・キングダム』（原題）、マーベルのヒーローが集結する映画『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』に出演する。一方で、ファリスはTVシリーズ『マム』（原題）や自身がホストを務めるポッドキャストの番組『Anna Faris Is Unqualified』（原題）、アニメ映画『ザ・エモジ・ムービー』（原題）に出演し、コメディ映画『オーバーボード』（原題）が2018年に全米で公開される。
ファリスは7月にインタビューで、セレブ同士の夫婦関係を維持する難しさについて語っており、「（プラットが）俳優であるということや、役作りに取り組んでいるとは思っていない。ただ、俳優には二つの異なる面があるの。一つはカメラの前で演じている彼で、もう一つは人前に出ているときの彼よ。厄介なことよね」と述べている。
さらに、ファリスはポッドキャストの番組内で、自身の夫婦関係について書かれたゴシップのせいで度々悩まされていることについて明かしている。ファリスは、「（ゴシップは）いろいろなことが組み合わさって書かれたものよ。私はクリスとの関係が最高なことを誇りに思っている。でも、彼が狂ったような映画の世界にいて離れた場所でずっと撮影しているとき、私がロサンゼルスで子どもを育てているのは、普通の人が感じるように、自分は弱い存在なのだと落ち込んでしまう」と述べている。
以前、プラットは、子どもの成長期に仕事で親が家を離れてしまうため、自分のパートナーとの関係に集中することは重要なことだと感じていると述べた。2015年のインタビューでプラットは、「子どもはいつか家を去るだろうし、親が子どもを支えていく関係を維持していかなければならない。僕には、こういったことを理解し、乗り越えてきた強いパートナーがいて、彼女と一緒に経験を共有することができる。家族で、僕が気をつけていきたいことに取り組み始めているんだ」と語っている。
プラットは、4月に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：リミックス』のプロモーションのため、家族で日本を訪れ、自身のインスタグラムにファリスと息子であるジャックくんについて投稿した。
「大好きなアンナがフラッシュバックしているよ。彼女が『ロスト・イン・トランスレーション』で演じた役だ。支えてくれてありがとう！君はとても美しいよ。このプロモーションツアーはとても忙しい。君と息子が一緒に来てくれて感謝しているよ。今は午前3時だけど、息子の強いキックをくらって目が覚めたところだ。ベッドに潜っていったけど、空手か何かの夢でも見ているのかな。それで眠れなくなったから、今はインスタグラムを開いている。お父さんとお母さんの立場である人は、僕が言っていることがわかるよね」
