【スパイダーマン】元MJ役キルスティン・ダンストの『スパイダーマン:ホームカミング』への批判にトム・ホランドがコメント

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Screen Rant

マーベル映画『スパイダーマン:ホームカミング』でスパイダーマン役を務めるトム・ホランドは、トビー・マグワイア主演の『スパイダーマン』(2001)から始まるシリーズでヒロインのメリー・ジェーン・ワトソン(MJ)役を演じたキルスティン・ダンストが新作『ホームカミング』を批判したことに対して反応した。Screen Rantが伝えている。

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これまでスパイダーマンは、マグワイアが主演を務めたサム・ライミ監督の『スパイダーマン』シリーズ3部作と、アンドリュー・ガーフィールドがスパイダーマン役を務めたマーク・ウェブ監督の『アメイジング・スパイダーマン』(2012)から始まるシリーズ2部作が製作されてきた。今回、スパイダーマンはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品の一つに加わり、新たなスパイダーマンに抜擢されたトム・ホランドは、アベンジャーズのヒーローたちが集結した『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)で初登場した。ホランドが主演を務めたマーベル映画『スパイダーマン:ホームカミング』は世界各国で大ヒット中だ。

しかし、ダンストは新たなスパイダーマンには否定的なようだ。ダンストはメディアのインタビューで、『スパイダーマン:ホームカミング』は単に利益を得るために製作された映画だと主張した。ダンストは、「私たちは最高の映画を作ったから、(リブート作品は)気にしていない。好きなだけやればいいと思うわ。でも、彼らはお金を搾り取っているだけなのは確かよ。わかるでしょう?」と述べている。

ホランドはダンストの発言に対して反応し、「彼女は意見を言う権利があるから、僕は非難できる立場ではないよ。もちろん、利益のためにこの映画を作っているなんていうことは絶対にない。給料をもらっているか関係なく、やらなければいけない仕事なんだ。わかっていることは、僕はこの映画に出演したことで最高な時間を過ごし、ものすごく楽しんだということだ。彼女が『ホームカミング』を観ていなくても全く気にしない。その発言で彼女を嫌うということもないよ。彼女は自分の考えを主張する資格があるから、それでも構わないよ」とスマートに返答をした。

マーベル映画『スパイダーマン:ホームカミング』は8月11日に日本で公開予定だ。