シャーリーズ・セロンが主演、『デッドプール』の続編監督に決定しているデヴィッド・リーチが監督するスパイアクション『アトミック・ブロンド』の全米公開を7月28日に控え、本作のワールドプレミアが物語の舞台となったベルリンで7月17日（現地時間）に行なわれた。

会場には、最強の女スパイ　ロレーン・ブロートンを演じたシャーリーズ・セロンと、ロレーンに接近する謎のフランス人スパイを演じたソフィア・ブテラをひと目見ようと大勢のファンが集まった。真っ赤なリップにクリスチャン・ディオールの真っ白なブラレットとハイウエストのマイクロミニスカートという大胆衣装を纏い、シャーリーズ・セロンが大歓声のなかレッドカーペットに到着。ファンのもとに駆け寄るとサインと写真撮影に応じた。その後、黒のロングドレスに身をつつまれたソフィア・ブテラをリードするように手をつなぎながらフォトコールに現れると、取材陣からの声掛けに応えた。フォトコール中もセロンとブテラは終始談笑しており、その姿からも二人の親密さが伺えた。取材陣の元に駆け寄り、プレミア上映への期待のコメントを求められると、「緊張と興奮が入り混じった気分。初めて作品を見せる機会なのでドキドキしている」とセロン。ブテラも「女性を勇気づける素晴らしい作品に仕上がっていると思う。シャーリーズは驚異的な存在。参加できてすごく光栄」とコメントした。

その後、上映前に劇場に姿を現したセロンとブテラ。シャーリーズ・セロンは会場に集まったファンに「今日まで長い旅でした。ベルリンを舞台にした作品を手掛け、この土地で撮影出来たことを誇りに思う。ベルリンの皆さまにお披露目できるなんて私たちにとって本当に特別なひとときです」と語り、「撮影に協力してくれた全てのクルー、あなたたちが一人でも欠けていたら、映画は完成しませんでした。ソフィア、あなたの素晴らしい才能に感謝してるわ。映画を楽しんで！ベルリンありがとう！」とすべてのキャスト・スタッフに感謝と尊敬の意を表し、隣に立つソフィア・ブテラと熱いハグを交わした。

『アトミック・ブロンド』は10月20日（金）より日本で公開される。

『アトミック・ブロンド』
10月20日（金）より全国ロードショー
監督：デヴィッド・リーチ
出演：シャーリーズ・セロン　ジェームズ・マカヴォイ　ソフィア・ブテラ　ジョン・グッドマン　トビー・ジョーンズ
配給：ＫＡＤＯＫＡＷＡ