2000年代を代表する海外ドラマである『24 -TWENTY FOUR-』と『プリズン・ブレイク』。2017年にそろって再始動したこの2作品を、イッキに振り返りつつシリーズ最新作の情報も詰め込んだガイド本が本日、7月14日に発売された。
『24』サイドには主人公ジャック・バウアーの足跡を辿りつつ、最高の日本語吹き替えで『24』の人気を支え続けた小山力也氏のインタビューも収録。さらにシリーズで初めて主人公が交替した最新作『24 -TWENTY FOUR- レガシー』ではサブ・キャストにもフォーカス。大ベテラン、ジミー・スミッツの<政治家を演じるためのコツ>は、なるほど!と頷けるコメントだ。
『プリズン・ブレイク』サイドも全シーズンのプレイバックに加えて、主演ウェントワース・ミラーほかのインタビューが充実。リンカーン役のドミニク・パーセルが撮影中に負ったけがについて自ら明かしたり、ティーバッグ役のロバート・ネッパーがキーファー・サザーランドから下積み時代に言われた<熱すぎるひと言>を改めて話していたりと、読みどころも多い。
本には『24 -TWENTY FOUR- レガシー』と『プリズン・ブレイク シーズン5』の第1話(しかも日本語吹き替え版!)で収録したDVDも付いているので、シリーズ入門としても楽しめるはず。2タイトルの面白さを、108ページと1枚にギュっと詰め込んだ1冊だ。
▼ジャック・バウアーの声でおなじみの小山力也氏のオススメコメント動画はコチラ!
『最新章第1話丸ごと収録&全306話徹底解説
「24 -TWENTY FOUR-」+「プリズン・ブレイク」 新 海ドラ最強伝説』
発売中/KADOKAWA 1500円+税