アンディ・サーキスが『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラムに扮し、トランプ大統領のツイートを読み上げパロディ!


▲アンディ・サーキスのゴラム声によるトランプツイートの読みあげパロディは開始4分あたり

映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズにおいて、モーションキャプチャーでゴラム役を演じたアンディ・サーキスは、TV番組に出演し、アメリカのドナルド・トランプ大統領のツイートを“ゴラムになりきって”読み上げた。サーキスは、映画『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』のプロモーションで、スティーヴン・コルベアがホストを務める番組「ザ・レイト・ショー」に出演した。

『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの大ファンであると公言しているコルベアは、サーキスにゴラムになりきってトランプ大統領のツイートを読み上げてほしいとお願い。サーキスを目の前にして、コルベアは喜びを抑えきれないようすだ。

サーキスがゴラムに扮して読み上げたトランプ大統領のツイートはこちら。

「フェイクニュースを報じるメディアが、こんなにも事実を歪曲し、これほどまで下劣だったことはかつてなかった。自分たちの憎悪のアジェンダを達成するために、でっち上げた情報源から意図的に誤った記事を作り上げている。悲しい!」

さらに、サーキスはトランプ大統領がタイプミスしたと思われる“covfefe”という謎の単語が登場して話題となったツイート(現在は削除済み)も読み上げている。サーキスは“Despite the constant negative press covfefe”(絶えず続く否定的なマスコミのcovfefeにもかかわらず)と読み上げ、「“covfefe”って何?いとしいしと」と困惑気味。。コルベアは「誰も知らないよ」と応じ、サーキスのみごとな演技を絶賛した。

サーキスがモーションキャプチャーで猿のシーザー役を務めた映画『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』は10月13日に日本公開予定だ。ほかにも、サーキスが最高指導者スノーク役を務めた映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日に日本公開を控え、ユリシーズ・クロウ役で出演するマーベル映画『ブラックパンサー』は2018年2月16日にアメリカで公開予定だ。