『X-MEN:アポカリプス』で神の声を演じたマツケンが初日舞台挨拶に登壇

DSCN1115

『X-MEN:アポカリプス』の初日舞台挨拶に「X-MEN」シリーズ史上最大の敵、アポカリプスの日本語吹替を担当した松平健が登壇。大ベテランで近寄り難い雰囲気すら漂う松平だが会見中は“すごくいい人”を思わせるコメントばかりだった。

1.ウソはつかない
実際に江戸時代に使われていたという大名駕籠(かご)に乗って登場したマツケン。感想を聞かれると、

「大名駕籠なのにエッサホッサって(笑)。乗り心地は・・・……言葉にちょっとならないですね。。」

と、正直な回答で観客を笑わせた。

2.オリンピックもすごく見てる
本日の衣装は金の法被。金メダルが続出しているオリンピックについて話題を振られると、

「体操の団体も水泳もすごい。愛ちゃんは惜しくもメダルを逃しましたがベスト4ということで素晴らしいです」

とスラスラ出てくるあたり、ちゃんと見て応援している感じが伝わってきた。

3.作品の世界観を大切にする
実写の吹替えも初めてというマツケンは、英語を話している口に日本語を合わせるのに苦労したんだとか。「悪役も初めてですよね?」という質問には、

「アポカリプスは悪役ではなく“神”なんです。乱れた世界を破壊して基に戻す。いわゆる建て直しですね。」

と、あくまで“神”で統一しているアポカリプスの設定をきちんと説明。ユーモアたっぷりで映画を観に来た観客を存分に楽しませていた。