窪田正孝、石田スイ描き下ろしイラストに「ヤバイ!すごい!ホクロも定位置!」と大興奮!映画『東京喰種トーキョーグール』ジャパンプレミア開催

映画『東京喰種トーキョーグール』のジャパンプレミアが7月10日、東京・丸の内ピカデリーにて行われ、出演者の窪田正孝、鈴木伸之、桜田ひより、蒼井優、大泉洋、小笠原海、白石隼也、相田翔子、栁俊太郎、前野朋哉、萩原健太郎監督が登場! 舞台挨拶で作品への想いなど、熱いトークを繰り広げた。

【舞台挨拶の模様の全文掲載はコチラ】
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初めに挨拶した窪田は「去年の今頃、撮影していたんですけど、CGも加わり最高のエンターテイメント作品が完成しました。先日、LAに行ってきて、皆さんの熱がすごくて。カネキが40人位いました」と、海外での注目度の高さを語った。

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自身が演じたキャラの魅力について、主人公の金木を演じた窪田は「彼は読書が好きで、さえない男の子なんですけど、真っ白で何もないのが魅力」とコメント。続いて亜門を演じた鈴木は「真っ直ぐな登場人物。漫画の中でも一番好きなキャラ。役をやらせていただいて光栄」としながらも、「腹筋が180個ぐらいに割れていて、どうやっても6つにしか割れなくて」と役作りでの苦労(!?)を吐露した。

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真戸呉緒を演じた大泉は「今は若干髪がチリチリしてますけど、映画がはじまると髪も伸びて白髪になってます。だいぶ違うビジュアルで頑張っておりますので、(スクリーンに)映った瞬間、『ぷっ(笑)』と吹かないでいただきたい」と会場を沸かせると、「私が今までやってきた役は、だいたいお調子者で、いい加減で、働かなくて、髪がチリチリで」としつつ、「今回は、ぱっと見た感じ悪い役だったので楽しみでした」とコメント。続けざまに「原作を読んだんですけど、マドクレのミテクレがヒドイ。石田(スイ)先生も実写化することをイメージして描かいないと」と会場を大爆笑させた。

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イベントの後半では、原作者の石田スイ先生が描き下ろした、窪田をモデルにした金木のイラストが登場。イラストを受け取った窪田は「ヤバイ!すごい!」と大感激。「僕は顔中、ホクロだらけなんですけど、ホクロも定位置に書いていただいて。本当にありがたい」と感謝の気持ちを露わに。続けて本日の登壇者全員のイラストも、石田先生が一枚一枚描き下ろし、7月29日公開初日からの入場者プレゼントになることが発表された。

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最後に窪田は「自分にとっては本当に大きなチャンス。すごくいい体験をさせてもらった。皆さんの手で世界に羽ばたく作品にしてもらえたら本当に嬉しいです」とイベントを締めくくった。

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『東京喰種トーキョーグール』
2017年7月29日全国公開
監督:萩原健太郎 原作:石田スイ 「東京喰種 トーキョーグール」 集英社「週刊ヤングジャンプ」連載 
出演:窪田正孝 清水富美加 鈴木伸之 蒼井優 大泉洋 村井國夫 小笠原海 白石隼也 相田翔子 栁俊太郎 坂東巳之助 佐々木希 浜野謙太 古畑星夏 前野朋哉 ダンカン 岩松了
主題歌:illion「BANKA」
配給:松竹

STORY  人の姿をしながらも人を喰らう怪人【喰種(グール)】。水とコーヒー以外で摂取できるのは「人体」のみという正体不明の怪物たちが、人間と同じように暮らしている街、東京。ごく普通のさえない大学生の金木研(カネキ/窪田正孝)は、ある日、事件に遭い重傷を負ってしまう。病院に運び込まれたカネキは、事故の時一緒にいた喰種の女性・リゼの臓器を移植されたことで、半喰種となってしまう。自分が喰種化したことで苦悩するカネキは、以前から通い詰めていた喫茶店あんていくで働き始め、そこでアルバイトをしている女子高生・霧嶋董香(トーカ/清水富美加)と出会う。あんていくは喰種が集まる店で、トーカもまた喰種なのだった。トーカはぶっきらぼうな態度を取りつつも、やがてカネキを助ける存在となっていく。そんな中、喰種にも人間と同じように、守るべき家族や大切な友人がいること、愛する気持ちや哀しみ、憎しみといった感情があることを知り、カネキは人間と喰種、二つの世界の価値観の中で葛藤する。一方、喰種を駆逐しようとする人間側の組織・CCG(Commission of Counter Ghoul)の捜査官・亜門(鈴木伸之)、真戸(大泉洋)が現れ、熾烈な戦いに巻き込まれていくのだった…。

©2017「東京喰種」製作委員会 ©石田スイ/集英社