人気シリーズ最新作『怪盗グルーのミニオン大脱走』が7月21日（金）に公開。これに先駆け、本作の日本語吹替版の完成報告イベントが実施され、笑福亭鶴瓶（グルー役）、松山ケンイチ（バルタザール役）、中島美嘉（ルーシー役）、いとうあさこ（ヴァレリー役）、宮野真守（クライヴ役）、この場で情報解禁された生瀬勝久（ドルー役）が舞台挨拶に登壇した。
ミニオンの人形を抱いて現れた鶴瓶は「今年66歳になるんですけど、人形持って座ってるから、すごく危ない（人な）んじゃないかなと（笑）」と挨拶。「吹き替えの仕事が初めての人ばかりなのに、皆んなすごく上手い。作品は昨日観ましたが、すっごく面白い！最初のやつより面白い。その後のミニオンズが主役のやつはほとんど観てないですけど」と、会場を笑いに包んだ。
シリーズのファンだという松山は「僕自身、子供と一緒に楽しんで観ていたので、この仕事が来た時にすごく嬉しかった」とコメント。同じく出演の嬉しさを語る宮野は「このシリーズは最高に面白いし、最高に泣けるし、新たなキャラクターも魅力的。完成したものを観て、やはりすごく師匠は上手いなと思いました」と、鶴瓶をヨイショした。続けて生瀬は「普段はビジュアルで仕事をしてますので、声のお仕事をさせていただけるのがすごく嬉しいです。ここでそんなに笑いがないということは、ある程度ビジュアルでいってるってことですかね？」と語ると、「皆んな笑ってましたよ！」と共演者から総ツッコミを受けていた。
もしミニオンたちがいたら、どんなことをさせたいかという質問に、宮野は「僕が忙しい時に、かわりにアフレコにいってもらいたいです（笑）」と声優らしいコメント。いとうは「マッサージをさせたい。全箇所踏んでもらいたい」と語ると、「身体痛めつけられますよ」と宮野。いとうは「そこは溢れ出る母性で許します」と会場を沸かせた。
最後に七夕にちなんで、今叶えたい願い事を聞かれた鶴瓶は「全然関係ないことを書いてしまって大人じゃないですね」と言いつつ、「『このハゲ！』が流行語大賞になりませんように」と短冊に書いた願いを読んで、会場を大爆笑させていた。
『怪盗グルーのミニオン大脱走』
7月21日（金）より東宝東和配給で全国公開
プロデューサー：クリス・メレダンドリ『怪盗グル―』シリーズ、『ミニオンズ』、『ペット』
監督：ピエール・コフィン／カイル・バルダ『ミニオンズ』
声の出演（字幕版）：スティーヴ・カレル クリステン・ウィグandトレイ・パーカー
声の出演（吹替版）：笑福亭鶴瓶 松山ケンイチ 中島美嘉 芦田愛菜 須藤祐実 矢島晶子 いとうあさこ 山寺宏一 宮野真守 福山潤 LiSA and 生瀬勝久
配給：東宝東和
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