マーベル・スタジオの代表であるケヴィン・ファイギは、トム・ホランドがスパイダーマン（ピーター・パーカー）として登場するMCU（マーベル・シネマティック・ユニバース）製作の映画は、少なくとも5作品を予定していることを明らかにした。The Wrapが伝えている。
ファイギはインタビューにおいて、2016年の映画『シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ』で初登場したスパイダーマンのMCU作品への今後の参加について明らかにし、「（スパイダーマンの）ストーリー展開は5作品を予定しているよ。『シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ』、『スパイダーマン：ホームカミング』、『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』（原題）、『アベンジャーズ』の第4弾、『スパイダーマン：ホームカミング』の続編、この5作品だ。あるいは、ピーター・パーカーのこの5つの素晴らしい冒険を完結させるのにふさわしい作品を別に考えているよ」と述べている。
さらに、ファイギは「『シビル・ウォー』での出来事は、『スパイダーマン：ホームカミング』のオープニングやスパイダーマンの高校生としての葛藤に直結しているから、アベンジャーズの次回2作品もスパイダーマンは高校生として描かれる。22作品におよぶMCUのフェイズ3までのシリーズとしては、2019年5月公開予定のアベンジャーズの第4弾で完結するんだけど、その2か月後に公開する『スパイダーマン：ホームカミング』の続編では、アベンジャーズ第4弾を経てスパイダーマン＝ピーター・パーカーがどう成長したかを描く予定なんだ」と説明している。
映画『スパイダーマン：ホームカミング』は8月11日に日本公開予定だ。
