映画『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』トム・クルーズ御年55歳ながらも自らスタントをこなすアクションが凄すぎる特別映像が到着

『魔人ドラキュラ』(’31)、『フランケンシュタイン』(’31)など、その歴史のはじまりから今日まで人々を魅了し続けてきたユニバーサル・スタジオのモンスター映画を、次世代向けにリメイク・シリーズ化することを発表し世界中で大きな話題を呼んでいる、ユニバーサル・スタジオが贈る超巨大プロジェクト「ダーク・ユニバース」。そのシリーズ第一弾にあたる『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』が7月28日(金)より東宝東和配給にて日本公開となる。この度、トム・クルーズの誕生日である7月3日に併せ、御年55歳ながらも身体のはったアクションを完璧にこなすトム・クルーズをフューチャーした特別映像が到着した。

55歳おめでとうトム

本作は、ハリウッドきっての大スターであるトム・クルーズを主演に迎え、中東の広大な砂漠から現在のロンドンに隠された地下迷宮を舞台に、古代エジプトの神話に封印された邪悪なる“王女”の復活の物語を描くアクション・アドベンチャー超大作。

日本公開に先駆け6月9日より全米を含む63カ国/地域で公開を迎えた本作は、全世界で約1億7300万ドル(約191億円 ※6月11日時点のレート換算)を売り上げ、トム・クルーズ史上最高の全世界オープニング記録を樹立。この後にはトムとダグ・リーマン監督が再びタッグを組む『バリー・シール』(原題)の公開が控えており、2017年だけで2本の作品に参加している働き者のトム。さらに、『トップガン』続編、『ミッション:インポッシブル』シリーズ最新作など、すでに話題となっている作品の公開も決定しているとあり、55歳を迎えたトムの快進撃はまだまだとどまる事を知らない。

ダンディなトム

映像内で「アクション満載でスリルを味わえる。ワイルドで激しくて奇抜で自由な映画だ」とトムが語るように、全編を通してド迫力のアクションの数々が繰り広げられることも見所のひとつなる本作。“スタントは自らこなす”をモットーとするトムの映画作りに対する真摯な姿勢に対し、共演者と監督は「トム・クルーズが主演すれば、すべてが変わる」(アレックス・カーツマン監督)、「刺激になるよ。トムは妥協しないんだ」(コートニー・B・ヴァンス)、「彼の情熱とやる気と意志が私たちを導く」(アナベル・ウォーリス)、「子供の頃の夢がかなったね。トムが見る映画を作るんだ」(ジェイク・ジョンソン)と惜しみない称賛をおくる。

LONDON UK : Sofia Boutella, Annabelle Wallis, Jake Johnson, Courtney B. Vance, Tom Cruise, Alex Kurtzman attend The Mummy photocall  ( Credit: James Gillham / StillMoving.net for Universal)

また、スタッフたちは「トムはリアリティを追求する」、「トムは腕のいいドライバーだ。スピードも出せる」、「スタントを使おうと思ったら、自ら乗り込んだ」と明かすようにトムのスタント能力を絶賛。その中でも、本物の機体を使用して撮影された“無重力アクション”は、本作の中で最も重要なシーンであり、このアイディアはトムから生まれたそう。「みんなが誇れるような上質な作品にできれば幸せだ」と語るトムですが、映像の最後には、崖から転げ落ちるシーンで、なんと空中で3度もカメラを意識して見るという役者魂を披露。長いキャリアを積み、名実ともに世界的スーパースターでありながらも、映画に対する情熱、飽くなき探求は増すばかりのようで、トムのエンターテイナーとしての真髄が垣間見られる映像に仕上がっている。

監督と相談するトム

『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』
2017年7月28日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー
監督:アレックス・カーツマン 
脚本:ジョン・スぺイツ クリストファー・マッカリー
出演:トム・クルーズ ソフィア・ブテラ アナベル・ウォーリス ジェイク・ジョンソン コートニー・B・ヴァンス ラッセル・クロウ
配給:東宝東和 

(C)Universal Pictures