夏帆、満島真之介、園子温監督が登壇『東京ヴァンパイアホテル』完成披露試写会!

Amazonオリジナル番組『東京ヴァンパイアホテル』の完成披露試写会が6月16日、東京・汐留にて行われ、出演者の夏帆、満島真之介、監督の園子温が登壇。撮影時のエピソードや裏話を語った。

【完成披露試写会の模様の全文掲載はコチラ】

本作は、地球と人類の滅亡を図る吸血族と、人類の戦いが描かれ、園子温監督にとって初のオリジナル脚本となるドラマシリーズ。主演は本作が初の本格アクションとなる演技派女優・夏帆、そして各方面で活躍し現在注目株筆頭の満島真之介、新人発掘の名手園子温が育て上げる注目女優・冨手麻妙、2役の怪役を演じきる安達祐実、園子温監督夫人であり常連の神楽坂恵ら実力派キャスト陣が脇を固める。

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↑左から満島真之介、夏帆、園子温監督

初めに挨拶をした夏帆は、「過酷な現場だっただけに、配信日を迎えられて本当に嬉しく思っています」とコメント。ヴァンパイアものへの主演について聞かれると「嬉しかったです。あと、また園さんとご一緒したいと思っていたので、今回声をかけていただいて本当に嬉しかったです」と、出演の喜びを語った。これに対して園監督は、「ばっちりハマっていたので、ビックリしました」とコメント。満島は「僕が沖縄から出てきた時に、園さんの助監督をしていまして。(園さんの)生活から持ち物まで全て把握していたような10代の頃があったので、他の役者さんが園さんからオファーをもらうのと、ちょっと違う感覚。嬉しいを通り越して、本当なのかどうなのか…」と、こちらも本作に出演する喜びを爆発させた。

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夏帆と満島をキャスティングした理由について園監督は「Kという役は、いわゆる恐ろしい殺し屋みたいな人がやっちゃダメだなと。イメージ的には、少女というか可憐な感じが欲しかったので、夏帆さんにお願いしました。満島くんは顔がドラキュラっぽいし(笑)。ただ、衣装合わせの時に本当にドラキュラっぽい格好をすると、なんかハロウィンみたいな感じになっちゃって(笑)」と語り、会場を沸かせた。

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初めてアクションに挑戦したという夏帆は「刀もろくに持ったことがない状態からスタートだったので、本当に大変でした。4ヶ月ぐらい、年をまたいで撮影しましたから」とコメント。監督は「僕は最後のほう、立てなかったからね」と話すと、満島が「(園さんが)ずっと座ってるから、造形の人たちが園さんの人形を作ってきたのかなと思った(笑)。今はいい感じにお肉がついてますけど、その時は痩せてて、誰よりもヴァンパイアみたいになってた(笑)」と、壮絶な現場の裏話を楽しそうに語ってくれた。

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最後に園監督は「1話〜3話には後半の秘密のキーワードが提示されていますので、後半は紐解くように観ていただけたらと思います。そしてまた最初から観ると、さらに楽しめると思います」とコメントし、イベントを締めくくった。

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『東京ヴァンパイアホテル』
2017年6月16日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて全9話を見放題独占配信
総監督・脚本:園子温
監督・脚本:久保朝洋 松尾大輔
出演:夏帆 満島真之介 冨手麻妙 神楽坂恵 安達祐実
企画・制作:日活株式会社

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