アカデミー賞®2部門受賞＆6部門ノミネートを始め、各賞34部門受賞、102部門ノミネートされた『ハクソー・リッジ』が、6月24日（土）より、TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー。今回、メル・ギブソンとアンドリュー・ガーフィールドが、武器を持たず戦場の常識を覆した主人公デズモンド・ドスについてアツく語った特別動画が解禁された。

監督はメル・ギブソン。『ブレイブハート』でアカデミー賞®《作品賞》《監督賞》など5部門に輝き、『アポカリプト』以来10年振りとなる本作で完全復活を果たした圧巻の映像は、まるで戦場にいるかのような臨場感で観客を圧倒する。主人公デズモンド・ドスを演じるのは、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズやスコセッシ監督作『沈黙‐サイレンス‐』で演技を進化させ、本作でアカデミー賞《主演男優賞》に初ノミネートされたアンドリュー・ガーフィールド。2人の強力タッグによって、戦争映画の常識を塗り変える衝撃作が誕生した。

第2次世界大戦の激戦地、難攻不落の〈ハクソー・リッジ〉。その150メートルの断崖を駆けまわり、たった1人で75人もの命を救った男、デズモンド・ドス。銃も手榴弾もナイフも、何ひとつ武器を持たない彼が手にしていたのは、モルヒネと包帯だけだった…。

インタビューで、「架空の英雄があふれている今だからこそ、真の英雄を賞賛したい」と語っていたメル・ギブソンは、ドスの勇気によって「多くの人々が彼のおかげで戦争を生き延びた。彼が物陰に引き込んだり、傷の手当てをしたおかげだ」と称え、「たしか名誉勲章を授与されたはずだ。たった1人で75人の兵士を救った功績でね」と続ける。「ドスは砲弾や銃弾が飛び交う中負傷兵を断崖から救出し続け、肝が据わっているし、心は優しい。彼は殺人も武器も拒んだが、激しい戦闘に丸腰で臨むというムチャをやってのけた。ドスこそ信念を貫いた勇者の中の勇者なんだ」と賞賛している。

アンドリュー・ガーフィールドは、『沈黙−サイレンス−』で信仰と棄教の狭間に葛藤する宣教師を熱演し高い評価を受けた。『ハクソー・リッジ』では信念を貫いて戦場へと向かったドスを体現し、自己初となるオスカー《主演男優賞》ノミネートを果たした。「ドスは並外れて純粋な心の持ち主で、山の空気のように澄んでいる。若い頃から自分を持っていた」人物で、今の世に彼のような人は滅多にいないと指摘する。「自分自身のことをとてもよく分かっていて、自分の内なる声を聞き逃さないし、どんな状況に置かれても、決して自分を曲げない」と、信念を貫き通したドスの生き方に驚嘆したという。アンドリューは、「僕はそんな人にほとんど会ったことがない」と結んでいる。

なぜ、ドスは武器を持つことを拒んだのか？　なんのために、命を救い続けたのか？　そしてどうやって、奇跡を成し遂げたのか？　想像を絶する至近戦が繰り広げられた戦場で、彼の行動がいかに勇気のあるものだったのか？

メル・ギブソンとアンドリュー・ガーフィールドが強力タッグで挑んだ衝撃の感動作『ハクソー・リッジ』は、6月24日（土）より、TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショーとなる。

『ハクソー・リッジ』
2017年6月24日（土）より、TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー
監督：メル・ギブソン
出演：アンドリュー・ガーフィールド　サム・ワーシントン　ルーク・ブレイシー　テリーサ・パーマー　ヒューゴ・ウィーヴィング　レイチェル・グリフィス　ヴィンス・ヴォーン
配給：キノフィルムズ

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