映画『ドッグ・イート・ドッグ』ニコラス・ケイジ&ウィレム・デフォーのインタビュー映像解禁!

ニコラス・ケイジ主演最新作『ドッグ・イート・ドッグ』が6月17日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開。このたび主演のニコラス・ケイジとウィレム・デフォーのインタビュー映像が解禁となった。

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映画は、裏社会を舞台に、まさに“喰うか、喰われるか”=“DOG EAT DOG”の息詰まる状況を描いたクライム・サスペンス。長年の刑務所勤めを終え、シャバに出てきたトロイはムショ仲間だったコカイン中毒のマット・ドッグ、巨漢の取り立て屋ディーゼルと再会。お先真っ暗な人生とサヨナラしたい3人は、イカれた地元ギャングの首領から、ある仕事の依頼を受ける。それは借金を返済しない男の赤ん坊を誘拐することっだのだが……。

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この度、解禁されたインタビュー映像では、ニコラス・ケイジが監督を務めた『タクシードライバー』『レイジング・ブル』の名脚本家としても知られるポール・シュレイダーとの絆や本作に至るまでの経緯を熱弁。演じたトロイという役柄について「ハンフリー・ボガートのような影響力と雰囲気を持たせたいという僕の夢を実現する役だったんだ」と語り、そしてマニアックな役過ぎてニコラスが断ったマッド・ドッグ役を演じたウィレム・デフォーはこの役にどうやって入り込んだのかと聞かれ「簡単だよ、こういう人たちを知っているからね」と大笑い。「影の世界だよ。人がなりたくない人物、いたくない社会なんだ。だからこそ面白い」と続けた。ニコラスは夢が叶ったとまで言うラストシーンについて「自分のヒーローと心を通わせヒーローになる喜びの瞬間だ」と本作にかけた情熱を感じさせた。

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原作はクエンティン・タランティーノも絶賛した、エドワード・バンカーの同名小説(ハヤカワ文庫NV)。ポール・シュレイダー監督自身も物語のキーパーソンとなるギャングの首領を好演。第69回カンヌ国際映画祭の「監督週間」部門でクロージング上映され、観る者のド肝を抜いた泣く子も黙る衝撃作が遂に日本上陸する!

映画『ドッグ・イート・ドッグ』は6月17日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開。

『ドッグ・イート・ドッグ』
6月17日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
監督:ポール・シュレイダー
出演:ニコラス・ケイジ ウィレム・デフォー クリストファー・マシュー・クック オマール・ドーシー ポール・シュレイダー

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