『ワンダーウーマン』が公開1週目で1億50万ドルもの興行成績を上げ、大ヒットスタートになったことで、続編が製作されることになりそうだ。オフィシャルな発表は何もないが、監督のパティ・ジェンキンスは続編の構想についてすでに語っていた。Entertainment Weeklyが伝えている。
ジェンキンス監督はすでに『ワンダーウーマン2』がどんな感じになるか考えはじめているようだ。彼女は細かいストーリーについては教えてくれなかったが、アメリカが舞台になると話してくれた。
「物語はアメリカを舞台にするのがいいと思う」。彼女は4月に行なわれたインタビューでそう語っていた。「彼女はワンダーウーマンだもの。彼女はアメリカに来なきゃ。その時よ!」
米ワーナーはシリーズ化のプランに関してコメントを拒否した。しかし、この映画がファンや批評家たちに広く受け入れられた状況を考えると、監督に続編を任せるというのは十分あり得るように思える。そしてもし頼まれれば、ジェンキンスはすでに主演のガル・ガドットとも製作スタッフとも固い絆があるので戻ってくることをいとわないだろう。
「私は芸術に関することになると義理堅い人間じゃないの。こういう映画をやりたいのは、その映画を信じているからなのよ」と彼女は言う。「それに夜中に啓示を受けたの。“これはあなたにとって夢のようなキャストで、あなたは自分の愛するキャラクターを作り上げたし、今ならなんだって言いたいことが言えるのよ”ってね」
ジェンキンスは続けた。「『ワンダーウーマン2』はそれ自身で素晴らしい映画になるとわかったの。私が『ワンダーウーマン』を作ったのよ。そして今私が『ワンダーウーマン2』を作りたいの。それは美しい物語になるだろうし、その物語を私の愛する人々と一緒に語るのに重要な時だと思うの」
『ワンダーウーマン』は8月25日に日本公開の予定だ。