『ラブ・アクチュアリー』の続編となる短編が公開! ヒュー・グラントのダンスシーンもまた見られるぞ!!

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The Hollywood Reporter

2003年の映画『ラブ・アクチュアリー』のキャストが、イギリスのチャリティイベント、レッド・ノーズ・デイ開催にあたって再集結した。続編となる短編映画『Red Nose Day Actually(レッド・ノーズ・デイ・アクチュアリー)』には、アンドリュー・リンカーン、キーラ・ナイトレイ、ヒュー・グラント、リーアム・ニーソン、コリン・ファース、ビル・ナイ、ローワン・アトキンソン、キウェテル・イジョフォーらが出演する。The Hollywood Reporterが伝えている。

『レッド・ノーズ・デイ・アクチュアリー』と題して放送された『ラブ・アクチュアリー』の続編は、前作と同様にリチャード・カーティスが監督と脚本を担当。カーティスは子どもたちの貧困撲滅のため、レッド・ノーズ・デイのチャリティイベントを支援している。

続編は3月にまずイギリスで放送され、米NBCでも先日OAされた。劇中でヒュー・グラントは、ドレイクのヒット曲「ホットライン・ブリング」にのせてダンスを披露している。グラントが演じるデヴィッドはイギリスの首相であり、報道陣から「14年を経た今も楽天的か」と問われると、「多くの人にとっては政治に限らず大変な時期だった。ウサイン・ボルトの最後の五輪や、『ハリー・ポッター』シリーズの終結…ピアーズ・モーガン(たびたび発言が問題視されるイギリス出身のタレント)はまだ生きているしね」とジョークを言いながらも、「私は心の底から楽天的だ。レッド・ノーズ・デイでは辛い状況にある見知らぬ人々に手を差し伸べる。恋愛だけの話ではない。多くの人には、いつ、どんなときでも困った人に手を差し伸べる愛がある。そう確信している」とスピーチする。

その一方で、アンドリュー・リンカーン演じるマークは、再びフリップを持ち出し、キーラ・ナイトレイ演じるジュリエットを訪ねている。マークは前作でほのめかしていた、ある“有名モデル”と実際に結婚したことをジュリエットに報告。その“有名モデル”として、ケイト・モスが本人役で出演している。現在、リンカーンは人気ドラマ『ウォーキング・デッド』の主演を務めているため、ひげを伸ばしての出演となった。ジュリエットがモスに「ひげは好き?」と問うと、彼女は「それほど好きではない」とフリップで返答している。

ローラ・リニーはオリジナル作品で唯一のアメリカ人キャストであるが、彼女が演じるサラは、前作では仕事仲間の若い男性に恋をしていた。続編では、サラはパトリック・デンプシー演じる夫と電話で会話をしており、最終的には本当の愛を見つけ出したようだ。

↓約16分の短編『レッド・ノーズ・デイ・アクチュアリー』はコチラ