ライアン・レイノルズ（本物！）がデッドプールとしてYouTubeで人気のネタ予告編シリーズに登場した！ YouTubeチャンネル「Screen Junkies スクリーンジャンキー」のthe Honest Trailers （正直なトレイラー：作品へのツッコミをふんだんに盛り込みながら、皮肉と愛情たっぷりにネタとして見せる予告編）の記念すべき200本目に選ばれたのは『LOGAN／ローガン』。そこにゲストで登場したライアン・レイノルズは、デッドプールとしてローガンやジャックマン、未来のデッドプールのことまであれこれ言いたい放題だ！ Entertainment Weeklyが伝えている。
予告編のナレーションを担当しているジョン・ベイリーは、ウルヴァリンの過酷な境遇を振り返りながら、「これを楽しい雰囲気にするのは大変だ」と“ある友人”に助けを求め電話する。その友人はなんとレイノルズ演じるデッドプール。デッドプールは「ハイになってるの？ 俺は『LOGAN／ローガン』に出てないって」と電話に出たあと、「『LOGAN／ローガン』は傑作だよ。ジャックマンがオスカーにノミネートされなかったら、『クラッシュ』（※アカデミー賞作品賞受賞作）をコピーしたビデオを全部燃やしてやる！」と言い放つ。
レイノルズは以前にも、「スクリーンジャンキー」のthe Honest Trailersに参加し、自身が主演を務めた『デッドプール』の解説をしている。
「君をからかってるんだよ」とデッドプールはベイリーに言う。「俺は君のチャンネル登録者数を増やすためだけに、ウルヴァリンからジャックマンを降板させるっていう計画には賛成しないね。そんなことをしなくちゃ君のYouTubeチャンネルにみんなが登録してくれないのは、俺のせいじゃない。でも、（『LOGAN／ローガン』を監督した）ジェームズ・マンゴールドが2038年に『オールドマン・デッドプール』（『LOGAN／ローガン』の原作コミックは『オールドマン・ローガン』）を製作することには賛成するよ。なぁ、実現したらすごいだろ？ たった90分の尺で、お互いに…宇宙用おむつを交換するんだ」
予告編の後半でヒュー・ジャックマンら出演者がネタっぽく紹介された最後に、「スペシャル・ゲスト、ライアン・レイノルズ」と案内があるように間違いなく“本物”のようだ。
『LOGAN／ローガン』は6月1日に日本で公開される予定だ。
