【追悼ロジャー・ムーア】ポール・マッカートニーが『007 死ぬのは奴らだ』で共に仕事をしたムーアへ追悼メッセージを捧げる

live-and-let-die1
Entertainment Weekly

火曜日に89歳で亡くなったロジャー・ムーアは、1973年の『007 死ぬのは奴らだ』以降7作品に主演し、どの俳優よりも長くジェームズ・ボンドを演じた。元ビートルズのポール・マッカートニーのバンド、ウイングスがこの映画の有名なテーマソングを演奏しており、ポールは火曜日にツイッターでムーアに対し心からのコメントを捧げた。Entertainment Weeklyが伝えている。

「ロジャーは素晴らしい人物で、もちろん素晴らしいジェームズ・ボンドだった。私は幸いにも彼と『007 死ぬのは奴らだ』で一緒に仕事をさせてもらえた」とマッカートニーは綴った。彼はこの映画のサウンドトラックをリンダ・マッカートニーと制作した。「彼は親切な心を持ち、ユーモアにあふれた人物で、彼を慕っていた人々から惜しまれ続けるだろう」

アカデミー賞にもノミネートされた主題歌”Live and Let Die”は映画の原題と同じタイトルで、Billboard Hot 100で2位にまでなった。有名なビートルズの共作者であるジョージ・マーティンがプロデュースした。後にガンズ・アンド・ローゼズがカバーしたことでも有名な曲だ。

ポール・マッカートニーのコメント全文

「さらにまた、サー・ロジャー・ムーアが亡くなったという悲しい知らせが届いた。ロジャーは素晴らしい人物で、もちろん素晴らしいジェームズ・ボンドだった。私は幸いにも彼と『007 死ぬのは奴らだ』で一緒に仕事をさせてもらえた。彼は親切な心を持ち、ユーモアにあふれた人物で、彼を慕っていた人々から惜しまれ続けるだろう」