『犯罪症候群Season2』木村多江、野間口徹、手塚理美、板尾創路の出演が決定!コメントも到着

【犯罪症候群】0517組写真東海テレビ(フジテレビ系全国ネット)で好評放送中の東海テレビ×WOWOW共同製作連続ドラマ『犯罪症候群Season1』。クライマックスに向けて更なる盛り上がりを見せる本作のバトンを引き継ぐ形で6月11日(日)からWOWOWでスタートする、WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ『連続ドラマW 犯罪症候群 Season2』に木村多江、野間口徹、手塚理美、板尾創路の出演が決定した。

木村多江は未成年者に恋人を殺害された過去を持ち、鏑木とは旧知の仲で、「少年犯罪を考える会」会員・矢吹響子を演じる。野間口徹は息子が同級生のリンチで死亡し、未成年の犯罪に憤る梶原智之役、手塚理美は臓器移植が必要な息子のためにドナーを探し続けている看護師・小島和子役、そして、板尾創路は少年犯罪被害者の遺族団体「少年犯罪を考える会」代表の牧田浩文を演じる。

さらに、Season1の最終話に木村、板尾が登場!「少年犯罪を考える会」の矢吹(木村)、牧田(板尾)がどのように物語に絡んでいくのか、Season2への伏線も見逃せない。

そして、Season2のあらすじも明らかに。未成年者に恋人を殺された過去を持つ鏑木護(谷原章介)は、Season1では亡き恋人の兄で、復讐心に苦しむ親友・武藤隆(玉山鉄二)をいさめる存在だったが、そんな彼がSeason2では一転、これまで秘められていた復讐心に取りつかれた【職業殺人者】としての裏の顔が明らかになる。彼は誰からの殺人依頼を請け負うのか、復讐心に取りつかれた鏑木にはどのような結末が待っているのか。
そして、そんな鏑木に武藤、環(渡部篤郎)はどのように関わっていくのか。
「犯罪症候群」の共通テーマである【復讐の是非、正義の意味】をWOWOWらしく重厚に描くSeason2にこうご期待!

Season1の放送も残り2話となり、第7話は5月20日、最終話は5月27日、いずれも夜11:40~12:35に東海テレビ「オトナの土ドラ」枠(フジテレビ系全国ネット)で放送。Season2をより楽しむためにもお見逃しなく。

Season2から登場する新キャストからのコメントも到着!

■木村多江 / 矢吹響子
「少年犯罪を考える会」会員。未成年者に恋人を殺害された過去が。鏑木とは旧知の仲。

大人のドラマが始まる、と思いました。深い怒りと悲しみに覆われたこのドラマに、私の中に生まれた憤り、怒りと狂気を、ぶちまけようと腹をくくりました。
苦しく吐きそうな日々になるでしょう。でも皆さんの心にも何かが引っかかって欲しい。何かが変わる一歩のために、身を削るつもりです。

■野間口徹 / 梶原智之
息子が同級生のリンチで死亡。未成年の犯罪に憤る。

子供を持つ親にとって、これほど辛い役は無いと思います。復讐で心が晴れることなど皆無だと判っていても、実際に自分の子供が被害に遭ったとしたら、
冷静でいられる自信がありません。被害者ゆえの苦悩、葛藤、加害者へと転じてしまう危うさを、出来る限り理解し、丁寧に演じていければ良いな
と思っています。

■手塚理美 / 小島和子
小児科看護師。臓器移植が必要な息子のためにドナーを探し続けている。

まず、企画書を読み、WOWOWさんと東海テレビさんとのコラボ企画ということに興味を持ちました。内容がとても面白い!
そして台本を読ませていただき、ますます面白い!と。とんでもない内容(笑)なにより、私がオファーいただいた小島和子という女性像に惹かれました。
息子のために、息子の命を守るために、いとも簡単に殺人を犯していく女性…。息子の命が助かるのかまったく保証もないのに…。
でも、こういう母親の愛というのもあるのかもしれない…。いろいろな役を演じてきましたが、こんな女性の役は初めてで、
この役をオファーしてくださったことも大変嬉しく思いますし、撮影に入ることを今からとても楽しみにしております。

■板尾創路 / 牧田浩文
「少年犯罪を考える会」代表。

またもWOWOW連続ドラマWに参加出来て光栄に思います。脚本を読んで、心の襞が震えました。何が悪で、何が正義か?現代人に突き付けるテーマの様に思います。
近い将来に、このドラマの様な事件が本当に起こるのではないかと恐怖さえ感じました。
今回は役を創っていくだけでは無く、色々と自分自身にも語りかけていく事になりそうです。

WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ『連続ドラマW 犯罪症候群 Season2』
6月11日(日)放送スタート。 毎週日曜 夜10:00 (全4話・第1話無料放送)

原作:貫井徳郎『殺人症候群』(双葉文庫刊)
監督:村上正典 都築淳一
出演:谷原章介 玉山鉄二 渡部篤郎 木村多江 野間口徹 手塚理美 板尾創路
制作協力:共同テレビ