アレック・ボールドウィンがSNLでトランプのパロディを復活! FBI長官解任を「ロシアのせいだ」と言ってのける!!

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The Hollywood Reporter

アレック・ボールドウィンはサタデー・ナイト・ライブ(SNL)のショートコントで再びドナルド・トランプに扮し、マイケル・チェが演じるNBCのニュース・キャスター、レスター・ホルトとのインタビューで、最近トランプが解任したFBI長官ジェームズ・コミーについて語り、今回の一件をパロディ化した。The Hollywood Reporterが伝えている。

「今日は呼んでくれてありがとう、ジャズマン」と、ボールドウィン扮するトランプはチェにいった。この呼び名もそうだが、彼はインタビュー中に何度も呼び方を”2パック”や”ケナン”(他のキャストメンバーのケナン・トンプソンのこと)と間違え、トランプを馬鹿にする。

先週行なわれたホルトによるトランプの実際のインタビューでは、話の中心はトランプがコミー長官をクビにしたことだった。

「そうだな、まず私が言えることは、みんなも知っての通り、私は公明正大に選挙に勝ったということだ」とボールドウィン扮するトランプは自慢げに言う。

チェ=ホルトに、なぜコミーを解任したのかと聞かれたボールドウィン=トランプは、「ロシアのせいで彼をクビにしたんだ。彼はそのことを調査していた。私はそれが嫌だったんだ。だからクビにしなきゃいけなかったんだ」と世間が疑っていることをあっさり認める。

「そのことを認めるんですね。彼に認めさせたよな?」チェ=ホルトは彼の告白の後にイヤホンに語りかけたが、どうやらそんなことは関係ないとスタッフに言われたようだ。「そう? 全然関係ない? どうでもいい?」と残念がるチェ=ホルトに対し、ボールドウィン=トランプはかなり満足げだ。

FBIは、昨年の大統領選挙の際にトランプ陣営とロシアとの関係を捜査し、コミー長官は3月の議会で捜査中であることを認めていた。トランプ大統領はコミー長官解任の理由は明らかにせず、もちろんロシアとの関係も認めていない。