クリストファー・ノーラン監督最新作『ダンケルク』日本公開決定! 監督からの貴重なコメントも到着

新作発表のたびに世界を驚嘆させ続ける監督クリストファー・ノーラン。『ダークナイト』シリーズ、『インセプション』、『インターステラー』と、斬新なアイデアや驚異的ビジュアルと圧倒的なリアリティで、常に観客の度肝を抜く映画を放ち続けている天才だ。2009年のアカデミー賞では、批評家に絶賛された『ダークナイト』が作品賞候補から漏れたことが物議を醸し、翌年から候補の枠が5本から10本に増える事態も起きたとされ、アカデミー賞の歴史を変えるなど、まさに“世界が嫉妬する無冠の帝王”の称号がふさわしい監督だ。そして、世界で最も次回作が待たれるノーラン監督が、自身初となる実話に挑んだ最新作『ダンケルク』の日本公開が、9月9日(土)に決定した。(全米は7月21日公開)

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『ダンケルク』は、第二次世界大戦中の1940年、860隻の船舶で、イギリス軍、フランス軍の兵士約40万人もの命を救った、史上最大の救出作戦の実話を描くスペクタクル・サスペンス大作。その全貌はいまだ秘密のベールに包まれている中、クリストフアー・ノーランが最新作『ダンケルク』について語った貴重なコメントが到着した。

ノーラン監督は、1940年5月24日から6月4日の間に起こった劇的な撤退作戦に子どもの頃から強い興味を抱いてきた。「ダンケルクとその伝説は、イギリス人なら誰もが耳にして育つ話。私たち(イギリス人)のDNAに組み込まれている。映画化は、長年心に思い描いていたことですが、自分にその準備が整っているとは思えなかった」と述懐。「出来る限り露わになる方法でこの物語を伝え、観客をダンケルクの砂浜へ連れて行きたかった」と語る。更に、IMAX65ミリとラージ・フォーマット65ミリ・フィルムの組み合わせで撮影に挑んだ本作。「IMAXの効果を全活用して撮影するのは今回が初めてでした。ストーリーのサスペンスに満ちた状況に皆さんをお連れし、その場にいる気分に浸ってもらうには、劇場公開こそそれを実現する唯一の方法でした」と、観客を陸海空から観客の五感をゆさぶる“究極の映画体験”へと誘う。革新的作品で観客を熱狂させ続けてきたノーランが初の実話に挑んだ『ダンケルク』が、映画史を塗り替える新たな傑作になるのは間違いない。

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『ダンケルク(原題)』(英題:Dunkirk)
2017年9月9日(土)日本公開決定
監督:クリストファー・ノーラン
出演:トム・ハーディー マーク・ライアンス ケネス・ブラナー キリアン・マーフィー ハリー・スタイルズ

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