【報道陣VS佐々木希】映画『光をくれた人』どうしてものろけさせたい報道陣から「愛の光をくれた人は?」 のダメ押し質問にも笑顔だけ

5月26日公開の映画『光をくれた人』のイベント試写会が行なわれ、ゲストに佐々木希が登壇。アンジャッシュの渡部建との結婚発表後、日本では初めて公の場に登場した佐々木を捉えようと詰めかけた大勢のマスコミと試写会に訪れた観客を前に夫婦愛を描いた本作について語った。

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「ちょっと緊張します」と言いながら、いつものイベントよりも肩の力の抜けたリラックスした表情で登場した佐々木。映画について聞かれると「最初から涙が止まらず、最後は号泣しました。(マイケル・)ファスベンダーが演じる夫の、大事な人を最後まで守り抜く愛が素敵で。愛ってすごいですね! あんなに愛されたら幸せですね~」と笑顔で回答。「特に子供とのシーンを見て泣けたという」佐々木に、「でも夫婦2人のシーンにもキュンキュンさせられましたよねー」という誘導尋問には「そうですね。夫のヒゲを2人でそるシーンはキュンキュンして、幸せになりました」と、そのまま流れで“夫婦”の話に突入。「何か理想とする夫婦像は?」と聞かれると「どんなことがあっても味方になってくれる存在でいること」さらに夫婦として心掛けたいことは「毎日コミュニケーションを取ること。いいことも悪いことも乗り越えられる強い夫婦になれたらいい」とまっすぐ前をみて答えた。

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なかなか突っ込んだ質問が繰り返されるなか、いよいよ映画にちなんで「人生に光をくれた人は?」という直球の質問が飛ぶと「愛犬ですね! ごめんなさーい(笑)」と即答。「デビューして間もない頃から飼い始めて、そこからいいときも悪いときも9年間一緒にすごしているので。大変なときに支えになってくれました」と茶目っ気たっぷりの笑顔を見せた。「どんな人に見てほしいですか?」とMCがどうしても渡部の名前を聞き出そうとするが、「パートナーや親友、親とか大切な人と見に行ってほしい。この映画を見ると本当に周りにいる人が愛おしく思えるので」とかわし、さらに「ご自分も?」と聞かれ「そうですね、周りにいる方々をさらに大事にしていかなければなと思いました」とニッコリ。

去り際にも、「“愛の”光をくれた人は?」とダメ押しの質問が飛ぶが、やはりニッコリとかわし、どうしてものろけさせたい報道陣と、あくまで映画のPRに専念しようとする佐々木の攻防は、佐々木優勢で幕を下した。

▼言葉で語らずとも幸せオーラが出まくっていた佐々木。
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『光をくれた人』
2017年5月26日公開
監督:デレク・シアンフランス
出演:マイケル・ファスベンダー アリシア・ヴィキャンデル レイチェル・ワイズ
配給:ファントム・フィルム
©2016 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC

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